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※本ページの情報は2026年9月20日時点のものです。連勝が続いているあいだは試合ごとに更新します(最終更新:2026年9月20日)。
バルサが、シーズン開幕から公式戦8連勝を記録した。クラブ史上初めてのことである。
8勝目は日本時間9月20日のセビージャ戦。アウェイで3-1と勝ち、ラフィーニャが2試合続けてのハットトリックを決めた。
これまでの最高は開幕6連勝で、1929-30、1960-61、2018-19の3シーズンで記録されていた。3チームとも、7試合目で勝てなかった。
📌 この記録の数え方
ここでいう連勝はリーガだけでなく、チャンピオンズリーグなども含めた「全公式戦」で数えています。今季の8勝の内訳はリーガ7勝+チャンピオンズリーグ1勝です。
この連勝を支えているのが、4-2-3-1を基本に4-3-3も併用する今季の並びだ。バルセロナの歴代フォーメーションに、今季の布陣と直近の試合の先発11人をまとめている。

バルカ6連勝で止まった年が3回あって、今年はその先に進んだ。数字だけ並べても十分すごい話だと思う。
今季の8連勝を1試合ずつ
| # | 日本時間 | 大会 | 相手 | 会場 | スコア |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 8月24日(月) 4:30 | リーガ | エルチェ | アウェイ | 5-0 |
| 2 | 8月28日(金) 4:00 | リーガ | アスレティック・クラブ | ホーム | 2-0 |
| 3 | 9月1日(火) 4:30 | リーガ | ラヨ・バジェカーノ | ホーム | 5-2 |
| 4 | 9月6日(日) 23:15 | リーガ | バレンシア | アウェイ | 5-0 |
| 5 | 9月10日(木) 1:45 | CL | フェイエノールト | ホーム | 5-1 |
| 6 | 9月13日(日) 23:15 | リーガ | レバンテ | アウェイ | 4-2 |
| 7 | 9月17日(木) 4:30 | リーガ | ラシン・サンタンデール | ホーム | 7-2 |
| 8 | 9月20日(日) 4:00 | リーガ | セビージャ | アウェイ | 3-1 |
※スコアはバルサの得点を先に表記。日付・キックオフは日本時間です。
8試合で36得点・8失点。1試合あたり約4.5点を取り、失点は1点ほどに抑えている。無失点で終えた試合も3つある(エルチェ戦・アスレティック戦・バレンシア戦)。
各試合のポイント
① エルチェ 5-0(アウェイ・リーガ)
開幕戦。15分にラフィーニャがPKで先制し、67分にも追加点。後半にはフェルミン・ロペスが2点を重ね、アウェイで大勝してシーズンを始めた。
② アスレティック・クラブ 2-0(ホーム・リーガ)
37分にラフィーニャ、82分にフェルミン・ロペス。点差は2点だが、ホーム初戦を無失点で締めくくった。
③ ラヨ・バジェカーノ 5-2(ホーム・リーガ)
12分に先制を許した。19分にラフィーニャ、21分にヤマルとすぐに逆転し、最後は5点まで伸ばした。
④ バレンシア 5-0(アウェイ・リーガ)
メスタージャでの一戦。6分にヤマルが先制し、ヤマルの2点を含む5得点。リーガ開幕4連勝とした。
⑤ フェイエノールト 5-1(ホーム・チャンピオンズリーグ)
リーグフェーズの初戦。開始3分にラフィーニャが決め、ラフィーニャは2得点。ここで連勝がリーガの外へ広がった。
⑥ レバンテ 4-2(アウェイ・リーガ)
ヤマルの2点などで3-0とリードしたが、終盤の79分と88分に失点。後半アディショナルタイムにアデイェミが4点目を決めて振り切った。
⑦ ラシン・サンタンデール 7-2(ホーム・リーガ)
8分にカンセロが先制。ラフィーニャがPK2本を含むハットトリックを決め、今季最多の7得点。これまでのクラブ最高だった開幕6連勝を、初めて超えた試合である。
⑧ セビージャ 3-1(アウェイ・リーガ)
19分にフォファナに先制されたが、22分にラフィーニャが追いつき、52分と69分にも決めて逆転した。前節ラシン戦に続く2試合連続のハットトリックである。ラモン・サンチェス・ピスフアンは41,145人(収容の96%)が入った。この勝利でクラブ史上初の開幕8連勝となった。
8連勝を数字で見る
| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 得点/失点 | 36得点/8失点 |
| 5点以上を取った試合 | 5試合(8試合中) |
| 無失点の試合 | 3試合 |
| 先制された試合 | 2試合(ラヨ・バジェカーノ戦・セビージャ戦) |
| 最多得点の試合 | 7-2(ラシン・サンタンデール戦) |
8試合のうち5試合で5点以上を取っている。先に失点したのはラヨ・バジェカーノ戦とセビージャ戦の2度だけで、そのどちらも逆転して勝ち切っている。
得点の中心はラフィーニャとヤマル
| 選手 | 8試合での得点 |
|---|---|
| ラフィーニャ | 14 |
| ラミン・ヤマル | 8 |
| フェルミン・ロペス | 4 |
| カリム・アデイェミ | 3 |
※当サイトの試合データによる集計。このほかに複数の選手が得点しており、相手のオウンゴールが2点あります。
ラフィーニャとヤマルの2人で22点。チーム全体の36点のうち、6割を2人で取っている。
ラフィーニャは開幕から全公式戦で5試合連続ゴールを記録したが、6試合目のレバンテ戦は2アシストで得点なしに終わり、連続得点はそこで止まった。それでも次のラシン戦と、続くセビージャ戦で2試合連続のハットトリック。8試合で14得点と、得点の勢いは止まっていない。
ラフィーニャの開幕からの連続得点と、それがバルサ史上どれほど珍しい記録なのかは、こちらで詳しくまとめた。


過去に「開幕6連勝」した3チームと、止まった7試合目
| シーズン | 監督 | 6連勝の内訳 | 7試合目 |
|---|---|---|---|
| 1929-30 | ジェイムス・ベラミー | リーガ6勝 | アスレティック・クラブと1-1(レス・コルツ)※ |
| 1960-61 | リュビシャ・ブロチッチ | リーガ4勝+チャンピオンズカップ2勝(リールス戦) | アトレティコ・マドリードに0-2(メトロポリターノ)※ |
| 2018-19 | エルネスト・バルベルデ | スーペルコパ1勝+リーガ4勝+CL1勝 | ジローナと2-2(ホーム) |
※1929-30と1960-61は、当時の対戦表でスコアを確認しましたが、それが何試合目だったかは一次資料で確認できていません。7試合目にあたるという点はクラブ側の資料によります。
3チームは、その後シーズンをどう終えたのか。先に結果だけまとめておく。
| シーズン | リーガ | 国内カップ | ヨーロッパの大会 |
|---|---|---|---|
| 1929-30 | 2位(優勝はアスレティック・クラブ) | コパ・デル・レイ ベスト4 | (大会なし) |
| 1960-61 | 4位(優勝はレアル・マドリード) | コパ・デル・ヘネラリシモ ベスト16 | チャンピオンズカップ 準優勝 |
| 2018-19 | 優勝 | コパ・デル・レイ 準優勝/スーペルコパ 優勝 | チャンピオンズリーグ ベスト4 |
1929-30|リーガが始まって2シーズン目
リーガそのものが1929年に始まったばかりの時代。この年のバルサは、リーガの開幕から6試合を続けて勝った。そして本拠地レス・コルツでのアスレティック・クラブ戦を1-1で引き分け、連勝が止まっている。
シーズンの結果はリーガ2位。前年の初代王者だったが、この年は1度も負けなかったアスレティック・クラブに優勝を譲った。コパ・デル・レイでも準決勝でアスレティック・クラブと当たり、2試合の合計5-5から再試合で敗れている。
1960-61|ヨーロッパの大会をまたいだ6連勝
監督がエレニオ・エレーラからリュビシャ・ブロチッチに代わった年。リーガ4勝に、チャンピオンズカップ(現在のチャンピオンズリーグ)のリールス戦2勝を合わせて6連勝した。リールス戦はホームで2-0、アウェイで3-0だった。
連勝を止めたのは、マドリードのメトロポリターノでのアトレティコ・マドリード戦(0-2)である。
その後リーガでは波に乗れず、ブロチッチはシーズン途中の1961年1月に解任され、エンリケ・オリサオラが後を継いだ。リーガは4位、コパ・デル・ヘネラリシモ(現在のコパ・デル・レイ)もベスト16でエスパニョールに敗れた。
一方でチャンピオンズカップでは、1回戦で大会5連覇中だったレアル・マドリードを破り、決勝まで勝ち進んだ。スイス・ベルンでの決勝はベンフィカに2-3で敗れ、準優勝に終わっている。
2018-19|スーペルコパから始まった6連勝
いちばん最近の例。シーズン最初の公式戦だったスーペルコパでセビージャに2-1で勝ち、リーガでアラベス(3-0)、バジャドリード(1-0)、ウエスカ(8-2)、レアル・ソシエダ(2-1)に4連勝。さらにチャンピオンズリーグ初戦でPSVを4-0で下した。
7試合目はホームのジローナ戦。前半を追いかける展開から追いついたものの、2-2の引き分けに終わった。
それでもこのシーズンはリーガ優勝。スーペルコパと合わせて2冠を取った。ただしチャンピオンズリーグは準決勝でリバプールに敗れ(1戦目3-0、2戦目0-4)、コパ・デル・レイも決勝でバレンシアに1-2で敗れている。
3チームの止まり方
並べてみると、3チームのうち2チームは引き分けで連勝が止まっている。負けて止まったのは1960-61の1度だけだ。また1929-30と2018-19は、7試合目がホームゲームだった。今季の7試合目もホームのラシン戦で、ここを7-2で勝ち切ったことになる。
シーズンの結果を見ると、3チームのうちリーガで優勝したのは2018-19だけ。1960-61はリーガ4位ながらヨーロッパで決勝まで進んだ。開幕の連勝がそのまま優勝につながるとは限らない、ということでもある。
歴代の監督については、FCバルセロナ歴代監督の一覧で詳しく紹介している。
4チームを比べると
試合ごとのスコアまで確認できた2018-19と、今季の最初の6試合を並べてみる。
| 最初の6試合の得点 | 最初の6試合の失点 | 7試合目 | |
|---|---|---|---|
| 2018-19(バルベルデ) | 20 | 4 | 2-2(引き分け) |
| 2026-27(フリック) | 26 | 5 | 7-2(勝利) |
得点は今季のほうが6点多く、失点は1点多い。2018-19も8-2という大勝を含んでいたが、今季は6試合のうち4試合で5点以上を取っている。
※1929-30と1960-61は試合の順番を確認できていないため、この比較には含めていません。
💡 「リーガだけ」なら、もっと長い開幕連勝がある
リーガの試合だけで数えると、開幕からの連勝の最長はヘラルド・マルティーノ監督の2013-14シーズンの8連勝、次がエルネスト・バルベルデ監督の2017-18シーズンの7連勝です(クラブ公式による)。
ただしこの2シーズンは、シーズン最初の公式戦だったスーペルコパで勝てていないため、全公式戦で数える今回の記録には入りません。「全公式戦で開幕8連勝」は、今季が初めてです。
ちなみに、リーガのホーム戦だけをシーズンをまたいで数えると、バルサは2025年9月から22連勝を続けている(クラブ史上3位タイ)。こちらは今季の開幕からの連勝とは別の記録で、詳しくはこちらにまとめた。


次は9連勝をかけてヘタフェ戦
| 日本時間 | 大会 | 相手 | 会場 |
|---|---|---|---|
| 10月11日(日) 1:30 | リーガ | ヘタフェ | ホーム(スポティファイ・カンプ・ノウ) |
勝てば開幕9連勝になり、クラブ記録をさらに1つ伸ばすことになる。引き分けか負けなら、連勝は8で止まる。どちらの結果になっても、試合後にこの記事の表と数字を更新する。
今季の8試合のうち、アウェイは4試合(エルチェ・バレンシア・レバンテ・セビージャ)で、いずれも勝っている。なお次の公式戦まで3週間ほど間が空く。
今季のほかの試合日程は試合日程のページで、日本時間のキックオフとあわせて確認できる。
連勝がどこまで伸びるかは、次の試合で決まる。ラ・リーガとコパ・デル・レイはU-NEXT(コパは独占配信)、チャンピオンズリーグはWOWOWの独占配信で視聴できる。どちらも初回の無料トライアルがある。
U-NEXT
ラ・リーガとコパ・デル・レイ
コパ・デル・レイはU-NEXTの独占配信です。ラ・リーガも視聴できます(DAZNでも配信)。初回の無料トライアルがあります(条件は公式サイトでご確認ください)。
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WOWOW
次節 10月14日(水) 04:00〜 vs ガラタサライ(アウェイ)
この試合を含め、チャンピオンズリーグはWOWOWの独占配信です。ほかでは見られません。
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よくある質問
Q. 開幕8連勝はリーガの記録?
A. いいえ、全公式戦を通した記録です。今季の8勝はリーガ7勝とチャンピオンズリーグ1勝でできています。リーガの試合だけで数えると、今季は開幕7連勝です。
Q. リーガだけで数えた開幕連勝の最長は?
A. ヘラルド・マルティーノ監督の2013-14シーズンの8連勝です。次がエルネスト・バルベルデ監督の2017-18シーズンの7連勝。どちらのシーズンも、最初の公式戦だったスーペルコパで勝てていないため、全公式戦の記録にはなりません。なお今季はリーガだけで数えると開幕7連勝で、2017-18と並ぶ数字です。
Q. 過去の開幕6連勝は、どんな形で止まった?
A. 3チームとも7試合目で止まっています。1929-30はアスレティック・クラブと1-1、1960-61はアトレティコ・マドリードに0-2、2018-19はジローナと2-2でした。引き分けが2回、負けが1回です。
Q. この記事はいつ更新される?
A. 連勝が続いているあいだは、試合が終わるたびに更新します。連勝が止まった場合は、止まった試合を記録として追記します。
あわせて読みたい
開幕1試合目の結果と「ジンクス」を、20年分のデータで検証した記事。


まとめ
- 2026-27のバルサは、開幕から全公式戦8連勝。クラブ史上初
- 内訳はリーガ7勝+チャンピオンズリーグ1勝。8試合で36得点・8失点
- これまでの最高は開幕6連勝(1929-30/1960-61/2018-19)で、3チームとも7試合目で止まっていた
- リーガだけなら、マルティーノの8連勝(2013-14)とバルベルデの7連勝(2017-18)がある
- ラフィーニャはラシン戦・セビージャ戦で2試合連続ハットトリック
- 次は日本時間10月11日のヘタフェ戦。勝てば開幕9連勝
6連勝で止まった年が3回あり、今季はその先に進んだ。記録がどこまで伸びるのかは、次のヘタフェ戦から先の結果しだいだ。
出典:FCバルセロナ公式(2026年9月)、当サイト試合データ、Wikipedia(1960-61チャンピオンズカップ、2018-19シーズン、各シーズンのリーガ対戦表)、Sports Illustrated(スペイン語版)。
Visca el Barça!Vamos Blaugrana!!







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