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※最終更新:2026年9月(2026年8月の受賞まで反映)。毎月の発表にあわせて更新します。
2026年8月、ラフィーニャがラ・リーガの月間MVPに選ばれた。開幕からの4試合すべてでゴールを決めた月だった。
この賞、バルサの選手は通算24回受けている。メッシが8回、ヤマルとスアレスが4回ずつ——クラブの「その時期のエース」がそのまま並ぶ一覧になっている。
ただしこの賞、ネイマールより前の時代の選手はひとりも入っていない。ロナウジーニョもクライフも、リストには出てこない。賞そのものが新しいからだ。
この記事では24回すべてを一覧にし、シーズン別・ポジション別の偏りまで見ていく。まず、賞そのものの説明から。
ラ・リーガ月間MVPとは
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | LALIGA EA SPORTS Player of the Month |
| 過去の名称 | Liga BBVA/LALIGA Santander(スポンサー名が変わるたびに改称) |
| 創設 | 2013年9月(2013-14シーズンの開幕とともに) |
| 初代受賞者 | ディエゴ・コスタ(アトレティコ・マドリード) |
| 選出方法 | 現在は公式サイトでのファン投票 |
| 実施時期 | シーズン中(8月〜翌5月)に毎月。オフシーズンは実施されない |
📌 この賞は2013年9月からのものです
2013-14シーズンの開幕とともに始まった、比較的新しい賞です。初代受賞者はアトレティコ・マドリードのディエゴ・コスタでした。
そのためロナウジーニョやクライフの名前は、この一覧には出てきません。実力ではなく、単に賞が存在しなかった時代だからです。
選出は月ごとで、その月にリーグ戦がある期間だけ実施される。代表ウィークなどで試合数が少ない月でも、原則として選出は行われる。一方で6月・7月はリーグがオフのため対象外だ。
名前は3回変わっている
| 期間 | 当時の正式名称 |
|---|---|
| 2013〜2016 | Liga BBVA Player of the Month |
| 2016〜2023 | LaLiga Santander Player of the Month |
| 2023〜現在 | LALIGA EA SPORTS Player of the Month |
名称に企業名が付くのは、ラ・リーガがタイトルスポンサーを付けているため。賞そのものは一貫して同じもので、古い記事に「Liga BBVA月間MVP」と書かれていても、この一覧と同じ賞を指している。
バルカ「歴代の名手が入ってない」と思ったら、そもそも賞が2013年からなんだよね。ここを知らないと一覧の意味を取り違える。
バルサ選手の受賞歴 24回すべて
新しい順に並べる。
| # | 受賞月 | 選手 | シーズン |
|---|---|---|---|
| 24 | 2026年8月 | ラフィーニャ | 2026-27 |
| 23 | 2026年4月 | ラミン・ヤマル | 2025-26 |
| 22 | 2025年12月 | ラミン・ヤマル | 2025-26 |
| 21 | 2025年11月 | ラミン・ヤマル | 2025-26 |
| 20 | 2025年4月 | ペドリ | 2024-25 |
| 19 | 2024年10月 | ロベルト・レバンドフスキ | 2024-25 |
| 18 | 2024年9月 | ラミン・ヤマル | 2024-25 |
| 17 | 2024年8月 | ラフィーニャ | 2024-25 |
| 16 | 2024年2月 | ロベルト・レバンドフスキ | 2023-24 |
| 15 | 2022年10月 | ロベルト・レバンドフスキ | 2022-23 |
| 14 | 2021年2月 | リオネル・メッシ | 2020-21 |
| 13 | 2020年9月 | アンス・ファティ | 2020-21 |
| 12 | 2020年2月 | リオネル・メッシ | 2019-20 |
| 11 | 2019年12月 | ルイス・スアレス | 2019-20 |
| 10 | 2019年11月 | リオネル・メッシ | 2019-20 |
| 9 | 2019年3月 | リオネル・メッシ | 2018-19 |
| 8 | 2018年10月 | ルイス・スアレス | 2018-19 |
| 7 | 2018年9月 | リオネル・メッシ | 2018-19 |
| 6 | 2018年4月 | リオネル・メッシ | 2017-18 |
| 5 | 2017年12月 | ルイス・スアレス | 2017-18 |
| 4 | 2017年4月 | リオネル・メッシ | 2016-17 |
| 3 | 2016年5月 | ルイス・スアレス | 2015-16 |
| 2 | 2016年1月 | リオネル・メッシ | 2015-16 |
| 1 | 2015年11月 | ネイマール | 2015-16 |
出典:LALIGA公式、FCバルセロナ公式、Sports Illustrated、ESPN、Sky Sports、Wikipedia「La Liga Player of the Month」。とくに2019年3月(メッシ)と2024年2月(レバンドフスキ)は、LALIGA公式とFCバルセロナ公式の双方で確認しました。※出典のURLは推測で記載しない方針のため、媒体名のみを示しています。※表が画面に収まらない場合は、表の中を横にスクロールしてご覧ください。
最も古い受賞は2015年11月のネイマール、最も新しいのが2026年8月のラフィーニャだ。
受賞回数ランキング
| 順位 | 選手 | 回数 |
|---|---|---|
| 1 | リオネル・メッシ | 8 |
| 2 | ルイス・スアレス | 4 |
| 2 | ラミン・ヤマル | 4 |
| 4 | ロベルト・レバンドフスキ | 3 |
| 5 | ラフィーニャ | 2 |
| 6 | ネイマール | 1 |
| 6 | アンス・ファティ | 1 |
| 6 | ペドリ | 1 |
※スアレスとヤマルはともに4回のため同順位としています。合計24回。
8人で24回。上位4人(メッシ・スアレス・ヤマル・レバンドフスキ)だけで19回を占めている。
受賞した8人
- リオネル・メッシ(8回/2016〜2021) — 初受賞は2016年1月、最後は2021年2月。退団前の5年余りに集中している
- ルイス・スアレス(4回/2016〜2019) — MSN時代からメッシとの2枚看板の時期まで。4回すべてがメッシの受賞年と重なっている
- ラミン・ヤマル(4回/2024〜2026) — 現時点で全員のなかで最も新しい受賞者層。2025-26だけで3回
- ロベルト・レバンドフスキ(3回/2022〜2024) — メッシ退団後の空白を埋めた3回
- ラフィーニャ(2回/2024・2026) — 2度とも8月の受賞。いずれも開幕直後に得点を重ねた月だった
- ネイマール(1回/2015年11月) — バルサ選手としてこの賞の最初の受賞者
- アンス・ファティ(1回/2020年9月) — メッシ退団前の世代交代期に受賞
- ペドリ(1回/2025年4月) — 8人のなかで唯一の中盤の選手
シーズン別に見ると、はっきり波がある
| シーズン | 受賞数 | 受賞者 |
|---|---|---|
| 2015-16 | 3 | ネイマール/メッシ/スアレス |
| 2016-17 | 1 | メッシ |
| 2017-18 | 2 | スアレス/メッシ |
| 2018-19 | 3 | メッシ×2/スアレス |
| 2019-20 | 3 | メッシ×2/スアレス |
| 2020-21 | 2 | ファティ/メッシ |
| 2021-22 | 0 | 受賞者なし |
| 2022-23 | 1 | レバンドフスキ |
| 2023-24 | 1 | レバンドフスキ |
| 2024-25 | 4 | ラフィーニャ/ヤマル/レバンドフスキ/ペドリ |
| 2025-26 | 3 | ヤマル×3 |
| 2026-27 | 1(継続中) | ラフィーニャ |
2021-22シーズンだけ、受賞者がいない
メッシの最後の受賞(2021年2月)から、次のレバンドフスキ(2022年10月)まで20か月の空白がある。この間にはさまっているのが2021-22シーズンで、バルサの選手が一度も選ばれなかった唯一のシーズンだ。
メッシが退団し、チームが作り直しの時期に入っていた年にあたる。月間MVPの一覧は、そのままクラブの状態を映しているとも言える。
最も多かったのは2024-25の4回
逆に最多は2024-25シーズンの4回。ラフィーニャ(8月)、ヤマル(9月)、レバンドフスキ(10月)と開幕から3か月連続でバルサの選手が選ばれ、4月にペドリが加わった。



シーズンごとに並べ直すと、強かった年と苦しかった年がそのまま出てくる。2021-22のゼロがいちばん分かりやすい。
バルサ選手が3か月連続で受賞した年がある
受賞月を並べ直すと、連続して選ばれている時期が見えてくる。
| 時期 | 連続 | 受賞者 |
|---|---|---|
| 2018年9月→10月 | 2か月 | メッシ → スアレス |
| 2019年11月→12月 | 2か月 | メッシ → スアレス |
| 2024年8月→9月→10月 | 3か月 | ラフィーニャ → ヤマル → レバンドフスキ |
| 2025年11月→12月 | 2か月 | ヤマル → ヤマル |
最長は2024年8月から10月の3か月連続。しかも3人とも別の選手で、開幕からの3か月をバルサの選手が独占した形になる。
一方2025年11月と12月は、ヤマルが2か月続けて受賞している。同じ選手が2か月連続で選ばれたのは、この一度だけだ。
月ごとの偏り
| 月 | 受賞数 |
|---|---|
| 8月 | 2 |
| 9月 | 3 |
| 10月 | 3 |
| 11月 | 3 |
| 12月 | 3 |
| 1月 | 1 |
| 2月 | 3 |
| 3月 | 1 |
| 4月 | 4 |
| 5月 | 1 |
最多は4月の4回。逆に1月・3月・5月は各1回と少ない。5月はシーズン最終盤にあたり、対象となる試合数そのものが少ない月だ。
日本人選手も受賞している
バルサの話から少し離れるが、この賞は日本人選手も受賞している。
2023年9月、レアル・ソシエダの久保建英が選ばれた。バルサの受賞歴だけを追っていると見落としがちだが、同じ賞を日本人が獲っているのは押さえておきたい事実だ。
出典:LALIGA公式。
前線の選手ばかりが選ばれている
もうひとつはっきりしているのがポジションの偏りだ。
| 区分 | 受賞回数 | 人数 |
|---|---|---|
| 前線の選手 | 23回 | 7人 |
| 中盤の選手 | 1回 | 1人(ペドリ) |
| 守備の選手・GK | 0回 | 0人 |
24回のうち23回が前線の選手で、GKとDFは一度も受賞していない。ファン投票で選ばれる賞である以上、得点という分かりやすい数字を持つ選手が有利になりやすい——という構造がそのまま数字に出ている。
逆に言えば、ペドリの2025年4月の受賞は、それだけ例外的だったことになる。
メッシの8回は、リーグ全体でも最多タイ
メッシの8回は、バルサ内で最多というだけではない。ラ・リーガ全体で見ても、アントワーヌ・グリーズマンと並ぶ最多記録とされている。
初受賞は2016年1月。1月の5試合で6ゴール、グラナダ戦のハットトリックを含む月だった。デビューから11年以上経ってからの初受賞というのは、この賞が2013年からのものだと知っていれば納得がいく。
※「リーグ全体で最多タイ」はWikipediaの記載に基づきます。


メッシとスアレスの得点記録については、歴代得点王の記事で詳しく扱っている。


ヤマルのペース
ヤマルの4回は、すべて2024年9月以降のものだ。
| 受賞月 | シーズン |
|---|---|
| 2024年9月 | 2024-25 |
| 2025年11月 | 2025-26 |
| 2025年12月 | 2025-26 |
| 2026年4月 | 2025-26 |
約2年で4回。メッシが8回に到達するまでにかかった年数と比べると、ペースの違いがはっきり出ている。2025-26シーズンだけで3回というのも、この一覧では唯一の例だ。
ただし回数だけで比べるのは公平ではない。メッシが受賞できたのは2016年以降のみで、彼のキャリアの前半(2004〜2015)には、この賞がそもそも存在しなかった。「メッシ8回」という数字は、あくまで賞ができてからの8回である。


2026-27シーズンの受賞状況
今季の受賞者を、発表されしだいここに追記していく。
| 月 | 受賞者 | 備考 |
|---|---|---|
| 2026年8月 | ラフィーニャ | 開幕4試合すべてで得点した月 |
| 2026年9月 | — | 発表され次第、追記します |
※この欄はバルサ選手以外の受賞月も含めて追う予定はありません。バルサの選手が受賞した月のみ記載します。
🔄 この記事の更新について
月間MVPはシーズン中の毎月発表されます。バルサの選手が受賞したら、上の欄と24回の一覧・回数ランキングを更新します。
記事の冒頭に「最終更新」の月を入れてあります。そこが古いままなら、それ以降の受賞は反映されていないとご判断ください。
ラフィーニャが背負う11番の系譜については、こちらで。


今季の受賞候補になりそうな試合を追いかけるなら、大会ごとに視聴方法が違う。こちらで整理している。


次の受賞者が決まるのは、これからの毎月の試合だ。ラ・リーガとコパ・デル・レイはU-NEXT(コパは独占配信)、チャンピオンズリーグはWOWOWの独占配信で視聴できる。どちらも初回の無料トライアルがある。
まとめ
- バルサ選手の月間MVP受賞は通算24回(2026年8月時点)
- 最多はメッシの8回。ラ・リーガ全体でもグリーズマンと並ぶ最多タイとされる
- スアレスとヤマルが4回、レバンドフスキが3回、ラフィーニャが2回
- ネイマール・アンス・ファティ・ペドリが各1回
- 賞は2013-14シーズンからのもの。それ以前の名手はこの一覧に登場しない
この一覧は、そのままクラブの「エースの移り変わり」になっている。ネイマールからメッシとスアレス、レバンドフスキを挟んで、いまはヤマルとラフィーニャだ。
バルサ選手が獲ってきた個人タイトルの全体像は、こちらにまとめてある。


Visca el Barça!Vamos Blaugrana!!










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