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FCバルセロナ 歴代キャプテン(主将)一覧|ガンペールからラフィーニャまで全員

FCバルセロナの「主将(キャプテン)」は、創設者ジョアン・ガンペールから現在のラフィーニャまで、クラブの歴史そのものを映してきました。この記事では、判明している歴代キャプテンを年代順にすべてまとめます。

📌 一覧はFCバルセロナ公式の歴代キャプテン記録を基本に、各選手の在任年を裏取りして作成しています。1933〜1947年ごろ(スペイン内戦をはさむ時期)は主将の記録が限定的で、確実に確認できた範囲を掲載しています。シーズンによっては副主将との併用・交代があった点もご了承ください。

🛡️
プジョル
最長政権 — 10季連続(2004〜2014)で主将を担った“絶対的キャプテン”
🔁
セガーラ
連続在任の名手 — 9季連続でキャプテンマークを巻いた
⭐
ガンペール
クラブ創設者が、選手兼任で初代主将を務めた
🧢
ラフィーニャ
現在の第1キャプテン(2026-27〜)— クラブ史上初のブラジル人第1主将
時期主将メモ
創成期(クラブ草創〜1930年代)
1899–1903
ジョアン・ガンペールジョアン・ガンペール
クラブ創設者。選手兼主将
1903–1905
アアーサー・ウィッティ
1905–1908
ホホセ・キランテ
1908–1910
チチャールズ・ウォレス
1910–1911
パコ・ブルパコ・ブル
1911–1913
ペペペ・ロドリゲス
1913–1915
エエンリック・ペリス
1915–1916
ササンティアゴ・マッサナ
1916–1919
エエドゥアルド・レゲーラ
1919–1921
フフランセスク・ビニャルス
1921–1924
パウリーノ・アルカンタラパウリーノ・アルカンタラ
クラブ史に残る伝説的得点源
1924–1931
ジョゼップ・サミティエルジョゼップ・サミティエル
「エル・マゴ(魔術師)」
1931–1933
ククリストフォル・マルティ
サミティエルからの過渡期
戦後〜セガーラ期(1940〜60年代)
1947–1951
セセサル・ロドリゲス
クラブ歴代屈指のストライカー
1951–1953
ママリアノ・ゴンサルボ
1953–1954
セセサル・ロドリゲス
(再任)
1955–1963
ジョアン・セガーラジョアン・セガーラ
9季連続で主将を務めた名守備者
1963–1967
フェラン・オリベリャフェラン・オリベリャ
1967–1969
ホホセ・アントニオ・サルドゥア
1969–1970
エエラディオ・シルベストレ
1970–1973
ジョアキム・リフェジョアキム・リフェ
1973–1974
フフアン・カルロス・ペレス
1974–1975
アアントニ・トーレス
クライフ〜80年代
1975–1978
ヨハン・クライフヨハン・クライフ
選手として在籍した3季
1978–1981
フアン・マヌエル・アセンシフアン・マヌエル・アセンシ
1981–1982
アアントニ・オルモ
1982–1984
ホホセ・ビセンテ・サンチェス
1984–1986
ベルント・シュスターベルント・シュスター
1986–1987
ビビクトル・ムニョス
ドリームチーム〜現代(1987〜)
1987–1992
ホホセ・ラモン・アレサンコ
クライフのドリームチームを率いた
1992–1993
アンドニ・スビサレタアンドニ・スビサレタ
名GK
1993–1996
ホセ・マリ・バケーロホセ・マリ・バケーロ
1996–1997
ジジカ・ポペスク
1997–2001
ペップ・グアルディオラペップ・グアルディオラ
後に黄金期を築く名将
2001–2002
セルジ・バルファンセルジ・バルファン
2002–2004
ルイス・エンリケルイス・エンリケ
後に三冠監督に
2004–2014
カルレス・プジョルカルレス・プジョル
10年にわたる絶対的主将
黄金世代〜現在
2014–2015
シャビ・エルナンデスシャビ・エルナンデス
2015–2018
アンドレス・イニエスタアンドレス・イニエスタ
2018–2021
リオネル・メッシリオネル・メッシ
2021–2023
セルヒオ・ブスケツセルヒオ・ブスケツ
2023–2024
セルジ・ロベルトセルジ・ロベルト
2024–2026
マルク=アンドレ・テア・シュテーゲンマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン
2026年1月にジローナ、2026年8月からアヤックスへ期限付き移籍
2026
ロナルド・アラウホロナルド・アラウホ
2026年8月にリバプールへ期限付き移籍
2026–
ララフィーニャ
現在の第1キャプテン。クラブ史上初のブラジル人

📋 2026-27シーズンのキャプテン序列
第1:ラフィーニャ/第2:ペドリ/第3:エリック・ガルシア/第4:フレンキー・デ・ヨング/第5:ラミン・ヤマル。
※前季まで主将を務めたテア・シュテーゲン(アヤックスへ期限付き移籍)とロナルド・アラウホ(リバプールへ期限付き移籍)がチームを離れ、エリック・ガルシアとラミン・ヤマルが新たに加わりました。
※この序列は、選手の投票をもとにフリック監督が2026年9月5日の記者会見で明らかにしたものです(ESPNが発言を引用)。夏の時点では「2番目はデ・ヨング」などと報じたメディアもありましたが、監督の発言はこの順でした。クラブ公式サイトでの発表は確認できていません(2026年10月10日時点)。

🇧🇷 ラフィーニャは、クラブ史上初のブラジル人第1キャプテンです。
この一覧を最初から見ていくと分かるとおり、バルサの筆頭主将はプジョル→シャビ→イニエスタ→メッシ→ブスケツ→セルジ・ロベルトと、ラ・マシア出身者が受け継いできた系譜が長く続きました。外国籍ではクライフ、シュスター、メッシ、テア・シュテーゲンが務めていますが、ブラジル人はロナウド、リバウド、ロナウジーニョ、ダニ・アウベス、ネイマールと数多く在籍しながら、誰ひとり第1キャプテンにはなっていません。ラフィーニャは2022年の加入から5シーズン目で、その位置にたどり着きました。

目次

長期政権を築いた“クラブの顔”たち

歴代でとりわけ長く主将を務めたのが、ジョアン・セガーラ(約9季)とカルレス・プジョル(10季・2004〜2014)です。プジョルは闘志あふれるプレーで、ペップ・グアルディオラ期の黄金時代をピッチ内から牽引しました。その後はシャビ→イニエスタ→メッシ→ブスケツと、まさに“ラ・マシア黄金世代”がキャプテンマークを受け継いでいきます。

2005-06シーズンのFCバルセロナ集合写真。プジョルがセニェーラ腕章を着用
▲ 2005-06シーズンのFCバルセロナ(ロナウジーニョ・シャビらと並ぶ主将プジョル)
Photo by Robespierre / Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0

キャプテンと「ブラサレテ(腕章)」の伝統

バルサでは在籍年数の長い選手から順に「第1主将・第2主将…」と複数のキャプテンが定められ、出場している中で最も序列が上の選手が腕章を巻きます。そのため同じシーズンでも試合によって腕章を巻く選手が変わることがあり、上の表は各時期の筆頭主将(第1キャプテン)を中心にまとめています。

セニェーラ柄のキャプテンマークを巻くカルレス・プジョル(2008年)
▲ 実際のセニェーラ製キャプテンマークを巻くカルレス・プジョル(2008年・ジョアン・ガンペール杯)
Photo by Shay / Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0
バルカ
📣 バルカのひとこと
こうして並べると、プジョルの10年がいかに長くて偉大だったかが分かります。そしてラ・マシア育ちがキャプテンを継いでいくのがバルサらしいところ。少し前にはテア・シュテーゲンが外国人GKとして主将を任されていましたし、いまはラフィーニャがブラジル人として初めて筆頭主将に立っています。キャプテンの系譜も、少しずつ形を変えていますね。

語り継がれる名キャプテンたち

ジョアン・ガンペール
ジョアン・ガンペール (1899〜1903)
スイス出身のクラブ創設者にして初代主将。選手としてプレーしながらバルサの礎を築いた、まさに“すべての始まり”の人。
🏆 創成期のクラブ基盤を確立(カタルーニャ選手権など)
ジョゼップ・サミティエル
ジョゼップ・サミティエル (1924〜1931)
「エル・マゴ(魔術師)」と呼ばれたクラブ史初期の大スター。1920年代のバルサを牽引した看板選手だった。
🏆 スペイン初代リーグ王者(1929)/コパ・デル・レイ複数回
ジョアン・セガーラ
ジョアン・セガーラ (1955〜1963)
9季連続で主将を務めた鉄壁の守備者。「マカーニャ(屈強な男)」の愛称で愛され、50〜60年代の黄金期を支えた。
🏆 リーガ/コパ/フェアーズカップなど黄金期のタイトル多数
カルレス・プジョル
カルレス・プジョル (2004〜2014)
10年にわたりバルサを背中で引っ張った魂のキャプテン。ペップ期の6冠時代をピッチ内のリーダーとして牽引した。
🏆 バルサ通算:CL3回・リーガ6回・コパ2回ほか
リオネル・メッシ
リオネル・メッシ (2018〜2021)
史上最高の選手が腕章を巻いた3シーズン。ラ・マシア育ちの系譜を受け継ぎ、得点でもリーダーシップでもチームを支えた。
🏆 バルサ通算:CL4回・リーガ10回・バロンドール多数

写真の撮影者・元ファイル・ライセンスは、記事の最後の「📷 写真クレジット」にまとめています。

⚽ 知っ得トリビア
  • 主将を務めた後に監督としても指揮を執ったのが、ペップ・グアルディオラとルイス・エンリケ。ともにバルサで“三冠”を達成した。
  • キャプテンの多くがラ・マシア(下部組織)出身。プジョル→シャビ→イニエスタ→メッシ→ブスケツ→セルジ・ロベルトと受け継がれた。
  • クライフは選手としての3シーズン(1975〜78)に主将を務め、のちに監督として“ドリームチーム”を作り上げた。
📷 写真クレジット(出典・ライセンス)

本記事の選手写真は、すべてウィキメディア・コモンズの自由に使える画像です。各写真の撮影者・元ファイル・ライセンスは次のとおりです。

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