📋 本記事の情報は2026年7月時点のものです。試合日程は変更される場合があります。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
W杯の熱狂が続く中、バルサファンとしてもうひとつ気になるのが「来季のバルサはどんな相手と戦うのか」ということだ。2026年6月、FCバルセロナ公式の発表によって2026-27ラ・リーガ全20チームの顔ぶれが確定した。昇格組にはバルサファンにも懐かしい名前が並ぶ。
この記事では全20チームの整理と、バルサ目線の注目対戦をまとめた。来季開幕まで手元に置いておける「常設リファレンス」として活用してほしい。
🔄 そもそも昇格・降格はどう決まる?
全20チームを見る前に、ラ・リーガの「入れ替え」の仕組みを整理しておこう。スペインのリーグは1部(ラ・リーガ)と2部(セグンダ・ディビシオン)の間で、毎シーズン3チームずつが入れ替わる。
1部からの降格(自動・プレーオフなし)
ラ・リーガで下位3チーム(18位・19位・20位)が自動的に2部へ降格する。Jリーグやイングランドのような「入れ替え戦(プレーオフ)」は1部側にはなく、最終順位がそのまま結果になる、シンプルかつ非情なシステムだ。
ちなみにラ・リーガでは勝ち点が並んだ場合、得失点差ではなく「当該チーム同士の直接対決の成績」が優先されるのが特徴。残留争いでは「あの直接対決の星」が最後にモノを言う。
2部からの昇格(自動2+プレーオフ1)
2部(全22チーム)からは、上位2チームが自動昇格。さらに3位〜6位の4チームがプレーオフ(アセンソ)を戦い、勝ち抜いた1チームが3つ目の昇格枠を手にする。
プレーオフは2回戦制で、準決勝は「3位 vs 6位」「4位 vs 5位」のホーム&アウェイ2試合。その勝者同士が決勝(同じく2試合)で対戦する。上位で終えるほど決勝の2戦目をホームで戦えるなど有利になる仕組みだ。
バルカこの「下位3つが問答無用で落ちる」厳しさがラ・リーガの面白さでもあるんだよね。最終節まで残留争いがもつれることも多くて、バルサが優勝を決めた裏で残留争いのドラマも同時進行してる。
🏟️ 2026-27ラ・リーガ 全20チーム一覧
2025-26シーズンから残留した17チームに、セグンダ(2部)から昇格した3チームを加えた全20チーム。降格したのはオビエド・ジローナ・マジョルカの3チームだ。
| チーム | 区分 | 本拠地スタジアム(都市) |
|---|---|---|
| 🔵🔴 FCバルセロナ | 連覇王者 | スポティファイ・カンプ・ノウ(バルセロナ) |
| ⚪ レアル・マドリード | 残留 | サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード) |
| 🔴⚪ アトレティコ・マドリード | 残留 | エスタディオ・メトロポリターノ(マドリード) |
| 🟡 ビジャレアル | 残留 | エスタディオ・デ・ラ・セラミカ(ビジャレアル) |
| 🔴⚪ アスレティック・クルブ | 残留 | サン・マメス(ビルバオ) |
| 🔵⚪ レアル・ソシエダ | 残留 | レアレ・アレーナ(サン・セバスティアン) |
| 🟢⚪ レアル・ベティス | 残留 | ベニート・ビジャマリン(セビージャ) |
| 🔴⚪ セビージャ | 残留 | ラモン・サンチェス・ピスファン(セビージャ) |
| 🔵🔴 ラージョ・バジェカーノ | 残留 | エスタディオ・デ・バジェカス(マドリード) |
| 🔵⚪ エスパニョール | 残留 | RCDEスタジアム(コルネジャ=バルセロナ近郊) |
| 🔵⚪ ヘタフェ | 残留 | コリセウム(ヘタフェ) |
| 🔴🔵 オサスナ | 残留 | エル・サダール(パンプローナ) |
| 🔵⚪ アラベス | 残留 | メンディソローサ(ビトリア) |
| 🟠 バレンシア | 残留 | メスタージャ(バレンシア) |
| 🔵⚪ セルタ・デ・ビーゴ | 残留 | バライードス(ビーゴ) |
| 🔵🔴 レバンテ | 残留 | シウタ・デ・バレンシア(バレンシア) |
| 🟢⚪ エルチェ | 残留 | マルティネス・バレロ(エルチェ) |
| 🟢⚪ ラシン・サンタンデール | 昇格(2部優勝) | カンポス・デ・スポルト・デル・サルディネロ(サンタンデール) |
| 🔵⚪ デポルティーボ・デ・ラ・コルーニャ | 昇格(自動) | リアソール(ラ・コルーニャ) |
| 🔵⚪ マラガ | 昇格(プレーオフ) | ラ・ロサレダ(マラガ) |
📣 バルサが久々に戦う昇格3チーム



この3チームの顔ぶれを見たとき、思わず「懐かしい!」ってなった。デポルとマラガはゼロ年代〜2010年代前半のバルサを語るうえで欠かせないライバル。ラシンも個性的なクラブで、久しぶりに1部でぶつかれるのが楽しみでしかない。
ラシン・サンタンデール — 14年ぶりの1部復帰
2025-26セグンダを2部優勝で飾り、14年ぶりにラ・リーガへ帰ってきた。最後のトップフライト在籍は2011-12シーズンで、その後14年を2部・3部で過ごしてきた。スペイン北部・カンタブリア州を本拠とする伝統クラブで、かつてはジャン=クロード・ファーランやピエルリュイジ・カシラーギ、エミリオ・ブトラゲーニョらが在籍した歴史も持つ。昇格プレーオフを経ずに自動昇格を決めた力は本物。来季のバルサとはリーグ戦では約14年ぶりの対決となる(※コパでの対戦は後述)。
デポルティーボ・デ・ラ・コルーニャ — 8年ぶりの帰還
2017-18シーズン(ラ・リーガ最終節)以来、約8年ぶりの復帰。2000年前後は「スーペル・デポル」として欧州を席巻し、2004年にはCLでACミランを2試合合計0-4から大逆転した伝説のクラブだ。バルサとのクラシコならぬ「デポルティーボ対決」は来季の楽しみのひとつ。本拠リアソールで試合を迎えるときの雰囲気は格別になるはずだ。
マラガ — 8年ぶり復活、プレーオフでアルメリアを撃破
2017-18シーズン以来の1部復帰。昇格プレーオフではアルメリアを2試合合計スコアで下して昇格を決めた。2012-13シーズンにはCLでドルトムントを追い詰め(ロスタイム2発で逆転負け)た記憶を持つクラブ。バルサとの対戦も2018年以来となる。当時のペジェグリーニ監督時代のマラガを知るファンには、感慨深い再会になるだろう。
⚡ 昇格3チームとバルサの対戦成績&思い出
2026年6月末、ついに来季の試合日程が発表された。ここではクラシコのような定番カードだけでなく、久々にリーグで戦う昇格3チームとバルサの「縁」にもスポットを当てたい。
まずは近年(2000年代以降)の通算対戦成績を見てみよう。いずれもバルサが大きく勝ち越しているが、3チームとも一度はバルサから白星を奪っている点に注目だ。
| 対戦相手 | 対戦数 | バルサ勝 | 分 | 相手勝 |
|---|---|---|---|---|
| ラシン・サンタンデール | 18 | 14 | 3 | 1 |
| デポルティーボ | 25 | 16 | 6 | 3 |
| マラガ | 27 | 20 | 4 | 3 |
※2003〜2004年以降の公式戦データ(出典:AiScore)。それ以前の対戦を含む完全な通算成績ではない点に注意。
🟢 ラシン・サンタンデール — つい半年前、コパで激突したばかり
「リーガでは14年ぶりの対決」と聞くと久々の相手に思えるが、実はバルサは2025-26シーズンのコパ・デル・レイ・ラウンド16(2026年1月15日)でラシンと対戦したばかり。当時2部首位だったラシンの堅い守備に苦しめられ、最終的に2-0(ヤマルとフェラン・トーレスが得点)で辛勝してベスト8に進んだ。あくまでリーガにおいては約14年ぶりだが、つい半年前にカップ戦で刃を交えたばかりの相手というわけだ。
リーガでの思い出といえば、ラシンの本拠エル・サルディネロでの最後の対戦(2011-12シーズン)でメッシが2ゴールを叩き込み2-0で勝利した一戦。奇しくも今季コパで再会したときと同じスコアだった。あの頃エル・サルディネロでメッシのプレーを見たファンには、14年越しの再会となる。下に今季コパの試合レビューを置いておくので、ラシンの戦いぶりを振り返ってほしい。


🔵 デポルティーボ・デ・ラ・コルーニャ — 「スーペル・デポル」の記憶
ゼロ年代のバルサファンにとって、デポルは特別な相手だ。2000年にリーグ初優勝を遂げ、CLでも2004年にACミランを相手に第1戦0-4から第2戦4-0の大逆転を演じた「スーペル・デポル」。バルサにとっても優勝争いで何度もしのぎを削った好敵手で、本拠リアソールはアウェイのバルサにとって常に難所だった。リーグでの再会は2017-18シーズン以来、約8年ぶり。2003年以降の対戦ではバルサが25戦16勝6分3敗と勝ち越しているが、強かった時代のデポルはバルサにとって本当に手強い相手だった。
🔵 マラガ — ペジェグリーニ時代の旋風を覚えているか
マラガといえば2012-13シーズン。マヌエル・ペジェグリーニ監督(後のレアル・マドリード/マンチェスター・シティ)に率いられCLでベスト8まで勝ち上がった黄金期があった。リーグでもバルサと好勝負を演じたクラブだ。本拠ラ・ロサレダでの対戦は地中海らしい熱気に包まれる。バルサとマラガのリーグ対戦は2018年以来、約8年ぶり。2003年以降の対戦ではバルサが27戦20勝4分3敗。それでもマラガはホーム・ラ・ロサレダで何度かバルサ相手に金星を挙げてきた侮れない相手だ。



昇格3チームって聞くと「格下」と思いがちだけど、デポルもマラガもバルサと欧州の舞台で渡り合った歴史を持つ伝統クラブ。ラシンに至ってはついこの前コパで苦戦させられたばかりだしね。昇格1年目のクラブはホームで必ず牙を剥いてくるから、油断は禁物だよ。
もちろんクラシコも健在
昇格組との再会が来季の隠れた楽しみとはいえ、ラ・リーガ最大の山場がクラシコ(バルサ vs レアル・マドリード)であることは変わらない。バルサは2025-26も連覇を達成し、フリック体制2年目で3連覇を狙う。クラシコの歴史を振り返りたい人は、通算成績をまとめた記事もチェックしてほしい。


📅 2026-27シーズンの試合日程
⚠️ 掲載している日程は発表時点のものです。今後の放送・配信事情や協会の都合により変更される場合があります。最新の日程・キックオフ時刻は必ず公式サイトでご確認ください。
開幕戦:第1節 vs アスレティック・クルブ
バルサの2026-27シーズンは、2026年8月16日(日)、スポティファイ・カンプ・ノウでのアスレティック・クルブ戦で開幕する。ラ・リーガ全体の開幕は8月14日の週末からで、バルサはその中でもホームゲームからスタートを切る。正確なキックオフ時刻(日本時間)は今後の発表を待って追記する。
序盤5節のハイライト
| 節 | 対戦相手 | 会場 | 日付(現地) |
|---|---|---|---|
| 第1節 | アスレティック・クルブ | ホーム | 8月16日(日) |
| 第2節 | エルチェ | アウェイ | 8月23日(日) |
| 第3節 | ラージョ・バジェカーノ | ホーム | 8月30日(日) |
| 第4節 | バレンシア | アウェイ | 9月6日(日) |
開幕から4試合は、残留組との対戦が続く落ち着いた滑り出し。前半戦のうちに勝ち点を積み上げ、後半戦の山場に備えたいところだ。
注目カード:第1のクラシコは10月25日
今季最初のクラシコは2026年10月25日、第10節・カンプ・ノウで開催される。2度目のクラシコは翌年2027年5月9日、第35節・サンティアゴ・ベルナベウで、シーズン終盤の優勝争いに直結する可能性が高い一戦だ。マラガとの対戦は12月13日(日)第16節・アウェイ(ラ・ロサレダ)に組まれている。



開幕からアスレティック・エルチェ・ラージョ・バレンシアと、幸い残留組との対戦が続くから焦らず入っていけそう。個人的にはやっぱり10月25日のクラシコが最初の大一番。カンプ・ノウでの開催だから、ホームの後押しを味方にできるのは大きいよね。
全38節・全カードの日程はこの記事では扱わないので、詳しい日程・結果はサイト内の試合日程ページで随時確認してほしい。
📺 来季のバルサを全試合追うには
ラ・リーガ全38節に加えてCL・コパ・デル・レイまで追いかけるなら、視聴サービスの使い分けが必要だ。CLはWOWOW独占、コパはU-NEXT独占、ラ・リーガはU-NEXT・DAZNで視聴できる。詳しくは視聴比較ガイドでまとめているので参考にしてほしい。


まとめ
2026-27ラ・リーガは昇格組3チーム(ラシン・デポルティーボ・マラガ)を加えた全20チームで争われる。バルサは8月16日、アスレティック・クルブ戦(カンプ・ノウ)で開幕し、3連覇と久々に対戦する相手との因縁戦、その両方を楽しめるシーズンになりそうだ。日程は今後変更される可能性があるので、随時この記事と試合日程ページで最新情報を確認してほしい。
Visca el Barça!Vamos Blaugrana!!














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