まさかの0-4惨敗から約1カ月。決して絶好調とは言えない状況の中、それでもバルセロナは逆転突破という大きな目標を胸にピッチへと立つ。舞台はホーム、挑むは鉄壁のアトレティコ・マドリード。奇跡を起こす準備は整った。
本日のスタメンは、ジョアン・ガルシア、クンデ、クバルシ、ジェラール・マルティン、カンセロ、ペドリ、マルク・ベルナル、フェルミン・ロペス、ヤマル、ラフィーニャ、フェラン・トーレスの11人。攻撃的な顔ぶれで序盤から仕掛ける構えだ。一方で、負傷者はガビ、クリステンセンに加え、練習中にハムストリングを痛めたフレンキー・デ・ヨング、ビジャレアル戦で眼底骨折を負ったレヴァンドフスキ、そして1stレグで退場処分となったエリック・ガルシアと苦しい台所事情。レヴィ不在となれば、終盤パワープレーになった際には“FWアラウホ”の一撃に期待がかかる。
バルサファンとしては5-0での大逆転を夢見たい。しかし、シメオネ率いるアトレティコは過去に0-5で敗れたことのないチーム。相手は百戦錬磨、それでも挑戦者はバルセロナだ。
さあ、言葉はもういらない。
どんな試合になったのか――すべてはピッチの上で証明される。

順調な試合運びだったが最後の1本足らず
コパデルレイ 準決勝 2nd leg
2026年3月3日(水)21:00(現地時間) @聖地カンプノウ
観客:45,399人
主審:リカルド・デ・ブルゴス・ベンゴエチア
| FC Barcelona | アトレティコマドリード |
| 3 | 0 |
| ⚽️得点者⚽️ | |
| ⚽️マルクベルナル(29分) | |
| ⚽️ラフィーニャ(50分) | |
| ⚽️マルクベルナル(72分) | |
| 🟨警告者🟥 | |
| 🟨ダニオルモ(6 ) | 🟨バエナ(90+5分) |
| 🟨カンセロ(67分) | |
| 🟨ヤマル(90+3分) | |
スターティングメンバー
| FCバルセロナ | アトレティコマドリード | ||
|---|---|---|---|
| ポジション | 選手名 | ポジション | 選手名 |
| GK | ジョアンガルシア | GK | ファン・ムッソ |
| RSB | クンデ | RSB | マルコス・ジョレンテ |
| RCB | クバルシ | RCB | マルク・プビル |
| LCB | ジェラールマルティン | LCB | ダビド・ハンツコ |
| LSB | バルデ | LSB | マッテオ・ルッジェーリ |
| MF | デ・ヨング | MF | ジュリアーノ・シメオネ |
| MF | ペドリ | MF | ジョニー・カルドーゾ |
| MF | フェルミン・ロペス | MF | コケ(C) |
| WG | ヤマル | MF | アデモラ・ルックマン |
| WG | ラフィーニャ(C) | FW | アントワーヌ・グリーズマン |
| CF | フェラントーレス | FW | フリアン・アルバレス |
| 交代選手 | |
| クンデ ↔︎ バルデ(13分) | アデモラ・ルックマン ↔︎ ナウエル・モリーナ(58分) |
| フェラントーレス ↔︎ ダニオルモ(64分) | コケ ↔︎ アレクサンダル・セルロート(58分) |
| フェルミン・ロペス ↔︎ ラッシュフォード(64分) | フリアン・アルバレス ↔︎ アレックス・バエナ(69分) |
| バルデ ↔︎ アラウホ(71分) | ジュリアーノ・シメオネ ↔︎ ホセ・ヒメネス(76分) |
| ↔︎(分) | ↔︎ (分) |


試合レビュー
前半まとめ:今季最高の気合いでファーストミッションクリア
バルセロナのキックオフでスタート。
立ち上がりから珍しくGKからのロングボールを織り交ぜるなど、これまでとは違うアプローチを見せる。今季で最も気合いが入っていると言ってもいい入りで、開始2分にはフェルミン・ロペスがファーストシュートを放ち、スタジアムのボルテージは一気に上昇。超攻撃的なハイプレスでアトレティコを押し込む。
一方のアトレティコは4-5-1のブロックを形成し、ヤマルにはルッジェーリがほぼマンマークで対応する徹底ぶり。早い時間帯での先制点が欲しいバルサだったが、10分過ぎにアクシデント。クンデが自らボールを外に出して座り込み、そのまま交代。重症ではなさそうだが不安がよぎる。代わってバルデが入り、カンセロが右サイドへ移動する。
17分には右CKからフェラン・トーレスがフリーでシュートを放つも枠外。スタンドからは思わずため息が漏れる。20分を過ぎるとやや展開は落ち着くが、右サイドのヤマルを中心にエリア侵入を繰り返すものの、最後の精度が足りない。27分にはアトレティコがエリア内でフリーとなりシュートを放つが、守護神が冷静にセーブ。
迎えた29分、左CKをショートで受けたヤマルがDF2人を上体フェイントだけで鮮やかにかわして侵入し中央へラストパス、マルク・ベルナルが合わせて先制1-0。スタジアムが爆発する。34分にはカンセロのクロスにラフィーニャがヘディングで合わせるも枠外。ミッションは前半で2点、まだ時間はある。

アディショナルタイム3分、45+2分にはマルコス・ジョレンテのクロスにルックマンが頭で合わせるも枠外で命拾いしたすぐ直後の45+3分、ヤマルからフェランのパスで抜け出したペドリがエリア内で倒されPK獲得。キッカーのラフィーニャが落ち着いて左へ流し込み2-0。前半終了間際に2点目を奪い、まずはファーストミッションをクリア。反撃への舞台は整い、後半へ期待が膨らむ展開となった。
後半まとめ:届かず…
後半はバルセロナがメンバー交代なしで再開。
しかし立ち上がりはアトレティコがボールを握り、パスワークでバルサ陣内へ押し込む展開に。前半の守備的な姿勢とはやや異なり、2点ビハインドでも落ち着いた試合運びを見せる。加えて、今日のレフェリーも1stレグ同様にコンタクトプレーへの基準が緩く、バルサ側からするとチャージを取ってもらえない場面が目立つ。
55分、右サイドでヤマルが突破し鋭いラストパス。自らエリア内で右足を振り抜くもGKがセーブ。その後も波状攻撃を仕掛けるが、あと一歩が届かない。60分を過ぎるとやや展開は落ち着くが、64分にフェルミン・ロペスとフェラン・トーレスを下げ、ラッシュフォードとダニ・オルモを投入。オルモがトップに入り、ラフィーニャがトップ下へとポジションを移す。
69分には再びアクシデント。バルデがピッチ上で立ち止まり交代を余儀なくされる。投入されたのはアラウホ。ジェラール・マルティンが左サイドへスライドし、アラウホはまさかのFW起用という大胆な配置にスタジアムもどよめく。笑
迎えた72分、右CKからヤマル→カンセロと繋ぎ、カンセロのクロスにマルク・ベルナルが左足で合わせてネットを揺らす。一度はオフサイドの可能性でVARチェックとなるが、ゴールが認められ3-0。合計スコア3-4とし、あと2点で奇跡という状況にスタジアムは一気にヒートアップする。

その後も猛攻は続くが、アトレティコはシメオネらしい体を張った守備で応戦。左サイドからラッシュフォードが折り返し、ジェラール・マルティンが左足を振り抜くも枠を捉えきれない。最後のひと押しがどうしても届かない。
アディショナルタイムは6分。しかし決定的なチャンスを作ることはできず、そのままタイムアップ。試合は3-0で勝利したものの、2戦合計3-4で無念の敗退。あと一歩、いやあと2点――。奇跡に限りなく近づきながらも届かなかった夜となった。
試合まとめ:1st legの結果が重かった
1st legで1点でも取れていたらと、タラレバを言いたくなるような試合
カンプノウは11名の選手の後押しのための声援は尽くさず最高の環境だった。
前半でなんとか2点取れていたのが大きかったがそれ以上に決勝進出の足枷となってしまったのが選手が足らなかったことだと思う。レヴィの眼底骨折とフレンキーのハムストの故障が攻撃の厚みがなくなった。
終盤のアラウホのパワープレーは仕方ないところだが本職でない分オフサイドにかかることが多かった、フレンキーの欠場に関してはベルナルが覚醒したこともあり問題はなかったがダニオルモの代わりにペドリを1列前に起用することもできたので実に悔しい。
良かった点は、しっかり1st legの修正ができたことで強いバルサだった
そしてカンセロが両サイドで躍動できたこととベルナルの覚醒。ひょっとしてハットトリックするんじゃないと思ったし、何よりピボーテでのボールロストが少なく守備も良かった。
怖いのは、クンデ・バルデが途中交代したのでどれぐらい欠場してしまうのか…
あとはペドリがフル出場したので負荷がかかって週末の試合から欠場になってしまわないか…
次節27節:VS アスレチック クラブ
仕事なので後ほど作成
Visca el Barça!Vamos Blaugrana!!


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