いよいよ運命のCLラウンド16・2ndレグ。敵地での1stレグを死闘の末に1-1のドローで乗り切り、勝負の行方は我らがホームへと持ち越されました。
舞台は、ついに収容人数が62,000人へと拡張された新たな要塞。大観衆の熱狂が後押しするこの大一番で、引き分けは許されません。1点でも多く奪った方が次へ進む、シンプルかつヒリヒリするシチュエーションです。
注目のスタメンは以下のイレブン!
最大のトピックスは、なんと言ってもエリック・ガルシアの先発復帰!さらに、週末のセビージャ戦でついにピッチに戻ってきたガビも、今日も頼もしくベンチに控えています。
シーズン前半は「先制されてからの逆転劇」に何度も熱狂させられましたが、シーズン終盤に差し掛かった今、もう心臓に悪い展開はご免です。是が非でも先制点を奪って試合を優位に進め、これぞ「バルサ」というスタイルで90分間ひたすら攻めて、攻めて、攻め抜いて勝ってほしい!そんな祈りを込めて、熱戦の幕開けを見守りましょう。

レヴィ・ラフィーニャがドブレーテ
チャンピオンズリーグ ベスト16
2026年3月18日(水)18:45(現地時間) @聖地カンプノウ
観客:56,662人
主審:フランソワ・ルテクシエ
| FC Barcelona | ニューキャッスル |
| 7 | 2 |
| ⚽️得点者⚽️ | |
| ⚽️ラフィーニャ(6分) | ⚽️アントニー・エランガ(15分) |
| ⚽️マルクベルナル(18分) | ⚽️アントニー・エランガ(28分) |
| ⚽️ヤマル(45+7分) | |
| ⚽️フェルミンロペス(51分) | |
| ⚽️レヴァンドフスキ(56分) | |
| ⚽️レヴァンドフスキ(61分) | |
| ⚽️ラフィーニャ(72分) | |
| 🟨警告者🟥 | |
| 🟨クバルシ(43分) | 🟨ジョエリントン(18分) |
| 🟨キーラン・トリッピア(45+5分) | |
| 🟨ジョゼフ・ウィロック(60分) | |
スターティングメンバー
| FCバルセロナ | ニューキャッスル | ||
|---|---|---|---|
| ポジション | 選手名 | ポジション | 選手名 |
| GK | ジョアンガルシア | GK | アーロン・ライムズデール |
| RSB | エリックガルシア | RSB | キーラン・トリッピア(C) |
| CB | クバルシ | CB | マリック・ティアウ |
| CB | ジェラールマルティン | CB | ダン・バーン |
| LSB | カンセロ | LSB | ルイス・ホール |
| MF | マルクベルナル | MF | ジェイコブ・ラムジー |
| MF | ペドリ | MF | サンドロ・トナリ |
| MF | フェルミン・ロペス | MF | ジョエリントン |
| WG | ヤマル | FW | アントニー・エランガ |
| WG | ラフィーニャ(C) | FW | ハーベイ・バーンズ |
| CF | レヴァンドフスキ | FW | アンソニー・ゴードン |
| 交代選手 | |
| エリックガルシア ↔︎ アラウホ(21分) | キーラン・トリッピア ↔︎ バレンチノ・リブラメント(46分) |
| カンセロ ↔︎ シャビ・エスパルト(66分) | サンドロ・トナリ ↔︎ ジョゼフ・ウィロック(56分) |
| フェルミン・ロペス ↔︎ (66分) | ジョエリントン ↔︎ スベン・ボットマン(64分) |
| レヴァンドフスキ ↔︎ フェラントーレス(66分) | アントニー・エランガ ↔︎ ジェイコブ・マーフィー(64分) |
| ジョアンガルシア ↔︎ シュチェシュニー(82分) | ハーベイ・バーンズ ↔︎ ウィリアム・オスラ(82分) |


試合レビュー
前半まとめ:激動の打ち合いと相次ぐアクシデント
ニューキャッスルのキックオフで始まった試合、最初の決定機は3分。CKのこぼれ球をバーンに狙われますが、ここは守護神が正面でがっちりキャッチ。序盤こそ押し込まれたバルセロナでしたが、左サイドのカンセロが突破を見せ始めてから一気に流れを引き戻します。
試合が動いたのは6分。中央のヤマルからラフィーニャ、そしてフェルミン・ロペスへとテンポよく繋がり、最後はその折り返しを「アニキ」ことラフィーニャが落ち着いて左足で流し込み先制。欲しかった先制点に、詰めかけた6万人のサポーターが歓喜に沸きました。
しかし15分、右サイドをあっさりと破られると、クロスからエランガに決められ1-1の同点に。一瞬オフサイドかと思われましたが、判定はオンサイド。嫌な空気が漂いますが、18分に再び突き放します。ヤマルがジョエリントンに倒されて得たFK。ラフィーニャがファーへふんわり浮かせたボールをジェラール・マルティンが頭で折り返し、最後はマルク・ベルナルが左足で合わせて2-1と勝ち越し。
喜びも束の間、20分にアクシデントが発生します。バルサベンチが慌ただしくなり、急ピッチで準備を整えたアラウホが投入。交代したのはエリック・ガルシアでした。ハムストリングの不安を抱えながらの強行出場だったようですが、やはりプレー続行は不可能だった様子。バルデ、クンデ、フレンキー、ペドリと続く相次ぐ筋肉系のトラブルには、ファンとしても「またか」と頭を抱えたくなる事態です。3度目の正直でアラウホの完全復活を祈るしかありません。
守備のバタつきは収まらず、28分には自陣でのミスから再びエランガに決められ2-2。ヤマルが不用意に狙ったヒールのバックパスをカットされたのが痛恨でした。この時間帯、フェルミン・ロペスも試合に入りきれずパスミスを連発。エリック・ガルシア交代後は防戦一方が続き、ラフィーニャのカットからレヴァンドフスキに決定機が訪れるも、追加点には至らず。
アディショナルタイムは3分。45+1分にはヤマルが右サイドでDF2枚を翻弄し、逆サイドのラフィーニャへ。そのシュートのこぼれ球をヤマル自ら押し込みますが、惜しくも枠外。しかし終了間際の45+3分、ヤマルのパスに抜け出したフェルミンの折り返しにラフィーニャが合わせた際、トリッピアに腕を引っ張られ転倒。一度は流されたものの、VARを経てPKの判定。トリッピアにはイエローカードが提示されましたが、決定的な場面だっただけにレッドではないのかと疑問が残る判定でした。
このPKをヤマルがGKの指先を抜ける力強いシュートでねじ込み、3-2。バルセロナがリードを奪い返して前半を終えました。
後半まとめ:ゴールラッシュで叩きのめす
バルセロナはメンバー交代なしで後半をスタートしました。アラウホが右サイドでオーバーラップを控えたため、攻撃の怖さはヤマル頼みとなり半減してしまいますが、1stレグのようなカウンターからの失点リスクを避ける手堅い選択をとります。
再び試合が動いたのは51分でした。最終ラインのジェラール・マルティンからの縦パスを、中央のラフィーニャがダイレクトで左サイドへスルーパス。ここに抜け出したフェルミン・ロペスがGKとの1対1を冷静に制して4-2とします。ラフィーニャへのパスコースをフェルミン自身の献身的なランニングで作り出した、まさに彼の努力が報われた見事なゴールでした。
続く56分、右CKからファーサイドで待っていたレヴィが頭で押し込み5-2。ついに9番にゴールが戻ってきました。喜びのあまりフェイスガードを外す姿からは、これまでのスランプの長さと苦悩がうかがえます。
さらに61分、ヤマルがボールを持ったまま反転してDFをかわし、中央へ走り込むレヴィへ極上のスルーパス。GKとの1対1で落ち着いてキックフェイントを一つ挟み、確実に追加点を奪って6-2。完全復活を告げる鮮やかなドブレーテ達成です。
大きくリードを広げた66分、カンセロ、フェルミン・ロペス、レヴァンドフスキに代えて、シャビ・エスパルト、ダニ・オルモ、フェラン・トーレスを一気に投入。アラウホがCBにスライドし、ジェラール・マルティンが左SBへ入ります。個人的には、そろそろフル稼働のクバルシも休ませてあげたいところです。
バルサの勢いは止まらず72分、敵陣でラフィーニャがパスカットからそのまま右足で沈めて7-2。ラフィーニャもこれでドブレーテです。もう我らがバルサのやりたい放題な展開ですが、欲を言えば最後はフェラン・トーレスにきっちり締めてもらいたいという思いもよぎります。
しかし80分、ここでまさかのアクシデントが発生します。ジョアン・ガルシアがピッチに座り込んでしまいました。直前のプレーでボールをキャッチした際、左足のふくらはぎを痛めてしまった様子。自力で歩いてピッチを後にしたものの、シュチェスニーとの交代を余儀なくされました。
そして迎えた終盤、アディショナルタイムはまさかの「なし」というジャッジ。直前のプレーでアラウホがシュートを顔面ブロックし、やや脳震盪気味になったことへの配慮と、これだけの大差がついた試合展開ゆえのレフェリーの判断でしょう。
何はともあれ、終わってみればスコアは7-2の圧勝。2試合合計でも8-3となり、無事に準々決勝進出を決めました。怪我人の多さは悩ましいですが、それを補って余りある攻撃陣の爆発が光る最高の後半戦でした。
試合まとめ:終わってみれば圧勝
CLラウンド16の2ndレグ、我らがバルサはニューキャッスルを相手に7-2という劇的な大勝を収め、2試合合計8-3で無事にバルセロナは25回目のベスト8進出を決めました!
前半はエリック・ガルシアの負傷交代というアクシデントや、自陣でのミスからエランガに2度同点に追いつかれるなど、守備の不安が露呈するバタバタとした展開でした。それでも、前半終了間際にヤマルが自ら獲得したPKを力強く沈め、3-2で折り返します。
迎えた後半は、完全にバルサのペースでした。フェルミン・ロペスの冷静なゴールを皮切りに、長いスランプに苦しんでいたレヴァンドフスキが完全復活を告げる鮮やかなドブレーテを達成。さらにラフィーニャも2点目を奪い、攻撃陣が爆発してゴールラッシュとなりました。
エリック・ガルシアに加えてジョアン・ガルシアまで負傷退場し、野戦病院化が進む守備陣には頭が痛いところですが、それを補って余りある圧倒的な攻撃力を見せつけた最高の夜になりました。

いや〜、これから仕事に行かずにお酒飲んで寝たいですね。
次節29節:VS ラージョバジェカーノ in 聖地カンプノウ
セビージャ戦、ニューキャッスル戦と連続で5得点以上と攻撃陣の復調が見え始めてきての代表ウィーク入り前のラージョ戦。心配なのは怪我人の多さ、ジョアンガルシアとエリックガルシアも負傷交代していることから心配しかない。
ここは無敵のカンプノウで大爆発の攻撃陣に期待するしかないかも
シーズン前半戦のラージョ戦はこちらです


怪我人なしでマドリーとの勝ち点差も維持したまま代表ウィークに入ってくれることを願いましょう
Visca el Barça!Vamos Blaugrana!!











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