先週末の敗戦で公式戦11連勝がストップしたバルセロナ。雪の残るチェコ・プラハ、気温マイナス6度という過酷な環境で迎えたCL第7節。ヤマルは累積警告、フェラントーレスはハムストリングの負傷により招集外。最終ラインは仮面の男とジェラールマルティン、右WGにはバルドグジを先発に起用。昨日は王者マンチェスターCが最下位に敗れる波乱もあっただけに、どんな試合展開になるか注目が集まります。

ラウンド16ストレートインへ望みを繋ぐ逆転勝利タイトル
チャンピオンズリーグ第7節
2026年1月21日(水)21:00(現地時間) @エデン・アレナ
観客:○○○○人
主審:クリストファー・カバナー
| FC Barcelona | スラビアプラハ |
| 4 | 2 |
| ⚽️得点者⚽️ | |
| ⚽️フェルミンロペス(34分) | ⚽️クシェイ(10分) |
| ⚽️フェルミンロペス(42分) | ⚽️オウンゴール (44分) |
| ⚽️ダニオルモ(63分) | |
| ⚽️レヴァンドフスキ(71分) | |
| 🟨警告者🟥 | |
| 🟨フレンキーデ・ヨング(88分) | |
スターティングメンバー
| FCバルセロナ | スラビア・プラハ | ||
|---|---|---|---|
| ポジション | 選手名 | ポジション | 選手名 |
| GK | ジョアン・ガルシア | GK | インジフ・スタニェク |
| RSB | クンデ | CB | トマシュ・ホレシュ |
| CB | エリックガルシア | CB | ダビド・ジマ |
| CB | ジェラールマルティン | CB | ステファン・チャロウペック |
| LSB | ジェラール・マルティン | MF | デイビット・モージズ |
| MF | ペドリ | MF | オスカー・ドーリー |
| MF | デ・ヨング(C) | MF | ルカシュ・プロボド |
| MF | フェルミン・ロペス | MF | ミハル・サディレク |
| WG | バルドグジ | MF | ユスパ・サンヤン |
| WG | ラフィーニャ | FW | トマーシュ・ホリー |
| CF | レヴァンドフスキ | FW | バシル・クシェイ |
| 交代選手 | |
| ペドリ ↔︎ ダニオルモ(61分) | トマシュ・ホレシュ ↔︎ トマーシュ・ブルチェク(46分) |
| バルドグジ ↔︎ ラッスフォード(61分) | デイビット・モージズ ↔︎ ダビド・ドゥデーラ(46分) |
| フェルミンロペス ↔︎ ベルナル(79分) | トマーシュ・ホリー ↔︎ イバン・シュランツ(65分) |
| バルデ ↔︎ アラウホ(79分) | ユスパ・サンヤン ↔︎ ムハメドチャム・サラスビッチ(72分) |
| ↔︎(分) | バシル・クシェイ ↔︎ モジミル・キティル(81分) |


試合レビュー
前半まとめ:フェルミンの連弾で応戦も、オウンゴールに泣く前半
CLグループステージ第7節、アウェーでのスラビア・プラハ戦がキックオフ。バルセロナはラフィーニャやフェルミン・ロペスらを先発に起用し、ヤマルは負傷により不在。新年最初のCLの舞台で、厳冬期のチェコで難しい相手との一戦が始まった。
スラビア・プラハは3-5-2のフォーメーションながら、守備時には5バック+マンマークという徹底的な守備戦術。まるで全選手が1対1を挑んでくるような構えに、バルサの選手たちは自由を与えられない展開に。
6分、ラフィーニャのスルーパスに抜け出したフェルミンがシュートを放つが、惜しくも枠外。それでも2列目の選手が相手DFラインの裏を突く理想的な形が垣間見えた。
10分、スラビアの右CKからニアで逸らされたボールにFWクシェイが身体ごと飛び込んでゴールを決められ、バルサは先制を許す(0-1)。CL初戦以来、約1ヶ月ぶりの得点に湧くスタジアムの雰囲気が一変。
球際での厳しさ、5バック+マンマークの圧力に苦しむバルサ。28分にはエリック・ガルシアが思い切ってミドルを放ち、相手GKを脅かす。
そして34分、後方からのビルドアップでラフィーニャのフリックからフレンキーへ、そこから抜け出したフェルミンが右足でニアを撃ち抜いて同点ゴール(1-1)!バルサらしい中央突破で均衡を破った。
さらに42分、エリア外でボールを持ったフェルミンが思い切りよく右足を振り抜くと、巻いたシュートが左サイドネットを揺らして逆転弾(2-1)!
しかし直後の44分、再び右CKからニアで逸らされたボールがレヴィの頭に当たってしまい、まさかのオウンゴール(2-2)。リードを守り切れず、再び試合は振り出しに。
アディショナルタイムは2分、追加点は生まれず前半終了。相手のマンツーマン守備に苦戦しながらも、フェルミンの躍動で見応えある攻防を展開したバルサ。後半に向けて修正とさらなるゴールが期待される。
後半まとめ:オルモの美弾とレヴィのCL通算105ゴールで勝負を決める
バルセロナは後半開始時に交代なしで再開。前半で同点に追いついた勢いそのままに、後半も積極的な立ち上がりを見せる。
46分、エリック・ガルシアの縦パスにレヴィがフリックでつなぐと、抜け出したペドリがシュートを放つも相手GKに阻まれる。流れるような崩しからの決定機にスタジアムが沸く。
48分には左CKからのセカンドボールをペドリがシュート、こぼれ球をフェルミンが2点目の再現のように今度は左足で叩きGKに弾かれ、再びレヴィが押し込むがいずれも相手GKのファインセーブに阻まれる。最後にフレンキーがネットを揺らすも、これはオフサイド判定でノーゴール。ギリギリの判定にバルサベンチも悔しさを滲ませる。
58分、ペドリがピッチに座り込み、ソシエダ戦で痛めた右足首ではなくハムストリングスをおさえている。自身で歩いてピッチを後にしているので最悪の状態ではないかもしれないが、まだまだ過密日程が続くのでしっかり治して終盤に備えて欲しいところ。
61分にはペドリとバルドグジに代わって、ダニ・オルモとラッシュフォードを投入。ラフィーニャが右WG、ラッシュフォードが左WG、ダニ・オルモがピボーテに入り布陣を調整。
すると63分、右サイドのクンデのクロスからのセカンドボールをダニ・オルモが巧みに巻いて右隅へゴールを突き刺し、再びリード(3-2)。個人技が光る一発にベンチも沸く。
71分には左サイドからバルデ→ラッシュフォード→中央のレヴィと繋がり、レヴィがワントラップから冷静に左足でゴールネットを揺らす(4-2)。これがCLでの今季初得点となり、彼にとっては15シーズン連続CLゴール、通算105得点目という歴史的記録に到達。
79分、フェルミンとバルデに代わってベルナルとアラウホを投入。ベルナルがピボーテ、ダニ・オルモがトップ下、アラウホはCBに入りジェラール・マルティンが左SBへスライドする布陣。
アディショナルタイムは3分。アラウホが厳しい守備対応を迫られるも冷静に処理し、追加点は許さず。試合はそのまま4-2で終了。
圧倒的な攻撃力と個々のタレントの質の高さを見せつけ、後半だけで2ゴールを奪って勝利を確定させた。CLでの勝利に加えラウンド16へストレートインに望みを残し、レヴィの記録達成、多くの成果を得た後半戦となった。
試合まとめ:The・マンツーマンの相手に苦労
先制を許す厳しい展開からのスタートとなった一戦でしたが、後半はしっかりと修正し、勝利を手にすることができたのは収穫でした。氷点下近い寒さの中での試合は過酷で、ロシアでないとはいえ簡単な環境ではありません。そんな中でもジョアン・ガルシアはまさかの半袖・短パン姿。まさに守護神の風格です。
内容面では、CL初戦ニューカッスル戦同様、フィジカルで圧倒的に優位な相手に対してセットプレーでの対応が課題に。アウェーとはいえ格下相手に2失点という結果は、ラウンド16を見据えた上でもしっかりと修正しておきたい点です。
また、スラビア・プラハが徹底してきたマンツーマン守備はバルサにとってかなり厄介でしたが、後半は相手の足が止まり、ようやくバルサらしい自由なサッカーを展開できました。
何よりも重要なのは、アウェーという条件下でもしっかりと勝ち点3を獲得できたこと。この結果により、1週間後の次節のコペンハーゲン戦での勝利がラウンド16進出を決める大一番となりました。
次節:VSオビエド in 聖地カンプノウ
約1ヶ月(2026年12月13日)ぶりにバルセロナが聖地カンプノウに戻ってきますね。
今朝のCLでは週末のソシエダ戦の敗戦を引きずらずしっかり勝ち切ることができたのでリーガでも続いて欲しいところ。リーガは2位との勝ち点差が1しかないので100%価値が求められます。
心配なのはケガによる途中交代したペドリの状態と累積警告で次節に出場できないフレンキーがいないピボーテでどのような試合展開になるか気になる。ダニオルモとエリックガルシアが濃厚かなぁ。今朝の試合を欠場したヤマルとフェラントーレスもとっても心配。

Visca el Barça!Vamos Blaugrana!!


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