2025-26シーズン開幕戦、マジョルカ戦は白星発進!──ところが試合内容と同じくらい話題をさらったのは、相手の“ユニフォーム”でした。SNSでは「どう見てもチキンラーメン」との声が飛び交い、サポーターたちのジョークで盛り上がる一幕に。
一方、我らの聖地 Spotify カンプ・ノウでは改修工事が大詰めを迎えています。バルサが帰還する日も目前に迫り、スタジアムの未来像と工事進捗に世界中のクレが注目。
今回は、マジョルカのユニフォーム騒動と、カンプ・ノウの最新情報をまとめてお届けします。
「どう見てもチキンラーメン」なユニフォームの紹介
ネットやSNSとなっているバルサ戦限定のマジョルカのユニフォーム

この日のマジョルカは、クラブのマスコット「Gelpiyo(ジェルピヨ)」を胸に大きくあしらった限定ユニフォームを着用。赤と黒のストライプの中央に、黄色いひよこが堂々と配置され、ピッチ上でもひときわ目を引く存在感を放っていました。
試合開始と同時にSNSでも話題沸騰。
「どう見てもチキンラーメン」
「お腹すくデザイン」
「これもう食品スポンサーだろ(笑)」
といったコメントが飛び交い、ファンアートやコラ画像も続出。ある意味、試合以上にユニフォームが主役になった一夜だったとも言えるでしょう。
我らの聖地は今…カンプ・ノウ改修工事の最新情報
工事の進捗状況
2025年8月15日現在、Spotify Camp Nou の改修工事はいよいよクライマックスに差し掛かっています。クラブは9月中旬の再オープンを目標にしており、ファンが待ち望んだ“カンプ・ノウ帰還”まであとわずか。現場はその最終調整に全力を注いでいます。
すでに天然芝は整備が完了し、白線やゴールポストも設置済み。2年ぶりにピッチが“試合可能”な状態となり、選手たちが戻ってくる瞬間を想像するだけで胸が高鳴ります。
スタンドも着実に仕上げが進み、ブラウグラナカラーの座席が次々と設置され、歓声が蘇る日を待ち構えています。VIPエリアや新しい階段、手すりも完成に近づき、低層スタンドから眺める光景は、すでに未来の聖地そのもの。
屋根も骨組みが整い、スチールトラスやパネルの設置が進行中。新デザインは雨や日差しから観客を守るだけでなく、音響効果によってスタジアムの熱狂をさらに高める設計となっています。
外装やクラブショップの工事も最終段階に入り、ガラスファサードや内装が整い、工事現場から“商業空間”へと姿を変えつつあります。クラブショップが新しい顔を見せる日もそう遠くありません。
残るのは、安全検査や案内表示、細部の仕上げ作業。すべてが計画通りに進めば、9月中旬、バルサはついにSpotify Camp Nouに帰還します。2023年以来の夢が現実となり、世界中のクレが待ち望んだ瞬間がついに訪れようとしています。
完成後の未来像
現在進行中のカンプ・ノウ改修工事が完成すれば、その姿は世界中のファンを魅了する“次世代スタジアム”へと生まれ変わります。公開された完成予想CGからも、そのスケール感と革新性が伝わってきます。
まず目を引くのは、スタジアム全体を覆う開閉式の屋根。これにより、悪天候の日でも快適に観戦が可能となり、試合の雰囲気を最大限に楽しめます。さらに、屋根の裏側には360度を取り囲む巨大スクリーンが設置され、リプレイや試合データ、演出映像がどの座席からも楽しめる設計です。まさに“没入型の観戦体験”が約束されるでしょう。
また、スタジアムの外周には開放的なコンコースが広がり、光が差し込むモダンなデザインに。地中海の空気を感じながらスタジアムを回遊できる空間は、試合前後の時間を過ごす場所としても特別な体験を提供してくれます。
そして最大の進化は、その収容人数の拡大。完成後はヨーロッパ最大となる約105,000人を収容可能に。カンプ・ノウが持つ“世界最大級のスタジアム”というアイデンティティが、さらに揺るぎないものとなります。
Newカンプ・ノウは、単なるサッカー観戦の場を超え、ファンにとって“夢の劇場”として生まれ変わるのです。
いやぁ、Newカンプ・ノウの完成が本当に待ち遠しいですね。
完成したら、絶対に自分の目で確かめに行きたい──そう思わずにはいられません。
前回カンプ・ノウを訪れたのはもう10年以上前。あの時の感動を思い出すと、またスタンドに座ってブラウグラナの歌声を浴びたくて仕方がないんです。
そろそろ本当にウズウズしてきました(笑)。

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