3日前、CLでチェルシーに実力以上の内容で敗退したバルセロナ。悔しさが残るままリーガへ戻ってきた一戦は、なんとしてもクレのためにも、そしてチーム自身のためにも“スッキリ勝って良い週末を迎えたい”という強い思いがにじむ試合となる。
先発には今季初となる“トリデンテ”──ヤマル、レヴィ、ラフィーニャが揃って名を連ねた。昨シーズン、快進撃を牽引した3人が同時に揃うのは大きな追い風で、今日の攻撃面にはこれまで以上の期待がかかる。
一方、負傷者・不在組は依然として多い。フェルミン・ロペスは練習中にふくらはぎを痛め2週間の離脱、テア・シュテーゲンはベンチ入りも叶わず、ガビの復帰もまだ先。CLで“戦犯扱い”されてしまったアラウホは胃腸炎で招集外、フレンキーも家庭の事情で遠征には帯同していない。
そんな中で唯一の朗報は、ペドリがようやく怪我明けでベンチ入りできたこと。とはいえスタメンは、ダブルマルク(ベルナル&カサド)、トップ下には復活を期すダニ・オルモ、右SBにはエリック・ガルシアという並び。
クンデはまたしてもやってしまったのか…
負の流れを断ち切り、クレに最高の週末を届けられるか。
重要な一戦が、まもなくキックオフする。
集合写真
聖地カンプノウで連勝
ラ・リーガ第14節
2025年11月29日(土)(土)16:15〜 @聖地カンプノウ
観客:人
主審:ミゲル・アンヘル・オルティス
| FC Barcelona | アラベス |
| 3 | 1 |
| ⚽️得点者⚽️ | |
| ⚽️ヤマル(8分) | ⚽️パブロ・イバニャス(45秒) |
| ⚽️ダニオルモ(26分) | |
| ⚽️ダニオルモ(90+3分) | |
| 🟨警告者🟥 | |
| 🟨マルク・ベルナル(36分) | 🟨アブデ・レバッハ(32分) |
| 🟨ジョアン・ガルシア(90+2分) | 🟨カレベ(53分) |
| 🟨アントニオ・ブランコ(81分) | |
スターティングメンバー
| FCバルセロナ | |||
|---|---|---|---|
| ポジション | 選手名 | ポジション | 選手名 |
| GK | ジョアン・ガルシア | GK | アントニオ・シベラ |
| RSB | エリックガルシア | RSB | ホナタン・カストロ |
| CB | クバルシ | CB | テナグリア・ファクンド |
| CB | ジェラール・マルティン | CB | ジョン・バチェコ |
| LSB | バルデ | LSB | ビクトル・バラダ |
| MF | マルク・カサド | MF | アントニオ・ブランコ |
| MF | マルク・ベルナル | MF | カレベ |
| MF | ダニオルモ | MF | デニス・スアレス |
| WG | ヤマル | MF | パブロ・イバニャス |
| WG | ラフィーニャ(C) | MF | アブデ・レバッハ |
| CF | レヴァンドフスキ | FW | ルーカス・ポジェ |
| 交代選手 | |
| エリックガルシア ↔︎ クンデ(46分) | アブデ・レバッハ ↔︎ アレニャー(58分) |
| マルク・ベルナル ↔︎ ラッシュフォード(46分) | カレベ ↔︎ カルロス・ビセンテ(分) |
| ラフィーニャ ↔︎ ペドリ(60分) | パブロ・イバニャス ↔︎ グリディ(67分) |
| レヴァンドフスキ ↔︎ フェラントーレス(60分) | デニス・スアレス ↔︎ ゲバラ(67分) |
| クバルシ ↔︎ クリステンセン(84分) | ビクトル・バラダ ↔︎ マルティネス(80分) |


試合レビュー
前半まとめ:やっぱりアニキがいると違う
バルセロナは前半、開始45秒という今季最速の失点からスタートする最悪の立ち上がりとなった。右CKのこぼれ球処理でカサドとベルナルがクリアミスし、パブロ・イバニャスに押し込まれる形で0−1。ミッドウィークの敗戦の嫌な流れを完全に引きずった形での試合入りとなってしまった。
しかし、チームはすぐに立て直す。開始8分、左サイドを駆け上がったバルデが縦に鋭いスルーパスを通すと、キャプテンマークを巻いて先発したラフィーニャが抜け出し、ダイレクトでファーへクロス。そこに走り込んだヤマルが冷静に中央へ流し込み同点ゴール。早い時間帯で追いつけたことで、バルサはようやく呼吸を整えられた。
その後の10分〜20分台は両チームとも停滞し、明確なチャンスは生まれない時間が続いたが、試合が動いたのは24分。アラベスのレバッハに左サイドを突破され、中央へのクロスからホナタン・カストロに決定的なシュートを打たれる。しかし守護神ジョアン・ガルシアが倒れ込んだ状態のまま右手一本で弾き出し、ピンチを救う。CLクラブ・ブルージュ戦のような“取り合いの展開”になる予感がよぎる中、このセーブは試合の流れを大きく左右した。
直後の26分、流れを掴んだのはバルサだった。ジェラール・マルティンのロングボールにラフィーニャが抜け出してグラウンダーのクロスを供給すると、中央に走り込んだダニ・オルモが落ち着いて右足で流し込み逆転。ラフィーニャはこの時点で2アシスト。彼のランニングがあることで相手DFラインが自然と間伸びし、攻撃スペースが広がるのは今日も明らか。さらに守備面でもプレスの連動やボールチェックを怠らず、攻守両面で“安心して任せられるウインガー”として存在感を示した。
前半終了間際の44分には、ヤマルが魅せた。レヴィとのワンツーからエリア内に侵入し、メッシを思わせるダブルタッチでDFを置き去りにしながらGKと1対1へ。スピードに乗ったままGKを倒すところまでは完璧だったが、最後は伸ばした手のプレッシャーでシュートがわずかにポストを叩き追加点ならず。スタジアム中が揺れる惜しいシーンとなった。
そのまま前半は2−1で終了。最速失点という最悪のスタートから、ラフィーニャとヤマルの破壊力で逆転に持ち込み、試合を折り返すことに成功した。
後半まとめ:ペドリ復帰、ダニ・オルモがドブレーテ
後半はエリック・ガルシアとマルク・ベルナルに代わって、ラッシュフォードとクンデを投入するところからスタート。ラッシュフォードは左WGへ、ラフィーニャがトップ下に入り、ダニ・オルモはボランチへ下がる形に。ヤマルとラフィーニャは状況に応じてポジションを頻繁に入れ替え、前線はかなり流動的な配置となった。
60分には、ラフィーニャとレヴィに代わってペドリとフェラン・トーレスを投入。ペドリがボランチ、ダニ・オルモがトップ下、フェランは1トップと、攻撃の形を変えながらもテンポを落とさずに追加点を狙う布陣へシフトしていく。
70分、ようやく後半初めてのビッグチャンス。右サイドの折り返しにダニ・オルモが飛び込むが、うまくミートできず枠を捉えきれない。それでも、プレー全体としては攻撃の構築がスムーズで、特にペドリのドリブルは相変わらず“うますぎる”。最近のペドリは特にイニエスタを思わせるタッチが増えており、狭い局面での突破やボールの置きどころに復調の気配が感じられた。
77分にはアラベスがロングボールから右サイドを突破し、クロスに合わせてシュートまで持ち込まれる場面もあったが枠外。1点差のままでは何が起こるかわからないため、バルサとしては早く追加点がほしい時間帯だった。
そして後半アディショナルタイム、その“欲しかった3点目”がついに生まれる。アラベスのルーズボールを奪ったダニ・オルモが右サイドのヤマルへ展開すると、ヤマルは中央のオルモに折り返し。足元に完璧な形で戻ってきたボールを、オルモがGKとの1対1を落ち着いて制し、ゴール右隅へ流し込んで3−1。勝負を決める追加点となった。
そのまま試合は終了し、バルセロナはリーガで暫定首位に浮上。MVPは公式的にはラフィーニャだが、個人的には“2ゴールで走りまくり、攻守で効きまくった”ダニ・オルモにも十分与えたいほどの活躍だったと感じた。
試合まとめ:CLの敗戦からしっかり復活
バルセロナは開始45秒で失点する最悪のスタートとなったが、8分にラフィーニャのクロスからヤマルが同点弾。26分には再びラフィーニャの仕掛けからダニ・オルモが決めて逆転し、前半を2−1で折り返した。
後半は選手交代を重ねながら追加点を狙い、ペドリが怪我明けとは思えない落ち着いたプレーでリズムを作る。ダニ・オルモの決定機、ヤマルの仕掛けなどチャンスを作りつつも得点は奪えない時間が続いた。
アラベスのロングボールには苦しめられたが、後半はオフサイドラインをうまくコントロールし、相手の攻撃を封じていたのも印象的。
試合を決めたのは後半アディショナルタイム。ダニ・オルモがルーズボールを奪ってヤマルへ展開し、最後はその折り返しを自ら沈めて3−1。復活を象徴する2ゴール目となった。
今日もラフィーニャは攻撃と守備の両面で抜群の存在感。彼が下がると裏抜けの迫力が落ちたのは事実で、改めて“精神的支柱”であることを実感した。ラッシュフォードに同じ役割を求めるのはさすがに酷だろう。
ペドリも無事に復帰し、フレンキーを休ませられたのは大きな収穫。
メンバーが徐々に戻りつつあり、シーズンの巻き返しに向けて良い流れを作る勝利となった。
次節15節:VSアトレティコ・マドリード
次はホームで絶好調のアトレティコマドリード。ホームの後押しをえてしっかり勝ち点3取れればCLにも少し集中できるはず。
レヴィの後釜第一候補のフリアン・アルバレスが脅威
今のバルサの守備陣では2失点は覚悟が必要か…
ただ攻撃陣は3点は取れる選手層だから真っ向勝負で打ち勝って欲しいところ
Visca el Barça!Vamos Blaugrana!!


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