【試合レビュー】ラ・リーガ第29節| vs ラージョバジェカーノ:ラージョの猛攻を耐え抜き価値ある「ウノゼロ」勝利

先日のCLベスト16で見せた爆発的な攻撃力。あのパフォーマンスを継続できれば、地球上のどのクラブにも負けることはない。
そんな高揚感の中で迎えた今節。FIFAウィーク突入前の一戦、カンプノウ不敗神話を継続すべく、バルセロナはジョアン・ガルシア、アラウホ、クバルシ、ジェラール・マルティン、カンセロ、ペドリ、ベルナル、フェルミン・ロペス、ヤマル、ラフィーニャ、レヴァンドフスキという盤石の布陣で臨んだ。CLで負傷交代した守護神の強行出場に安堵しつつも、アラウホのコンディションに一抹の不安を抱えながら、珍しい昼下がりの聖地での戦いが幕を開けた。

集合写真

目次

結果よければ全てよし

ラ・リーガ第29節
2026年3月22日(日)14:00(現地時間) @カンプノウ
観客:56,812人
主審:アドリアン・ベガ

FC Barcelonaラージョバジェカーノ
⚽️得点者⚽️
⚽️アラウホ(24分)
🟨警告者🟥
🟨ラフィーニャ(8分)🟨オスカル・バレンティン(34分)
🟨ヤマル(27分)🟨フラン・ペレス(66分)
🟨クバルシ(72分)🟨パテ・シス(68分)
🟨イシ・パラソン(88分)

スターティングメンバー

FCバルセロナ ラージョバジェカーノ
ポジション 選手名 ポジション 選手名
GK ジョアンガルシア GK アウグスト・バタジャ
RSB アラウホ(C) RSB アンドレイ・ラティウ
RCB クバルシ CB フロリアン・ルジューヌ
LCB ジェラールマルティン CB パテ・シス
LSB カンセロ LSB ペップ・チャバリア
MF マルクベルナル MF ジェラール・グンバウ
MF ペドリ MF ペドロ・ディアス
MF フェルミン・ロペス MF オスカル・バレンティン(C)
WG ヤマル FW カルロス・マルティン
WG ラフィーニャ FW フラン・ペレス
CF レヴァンドフスキ FW イシ・パラソン
                        交代選手
レヴァンドフスキ ↔︎ フェラントーレス(46分)カルロス・マルティン ↔︎ アルバロ・ガルシア(46分)
フェルミン・ロペス ↔︎ ダニオルモ(61分)オスカル・バレンティン ↔︎ アルフォンソ・エスピーノ(46分)
マルクベルナル ↔︎ マルクカサド(61分)ジェラール・グンバウ ↔︎ ウナイ・ロペス(59分)
ラッシュフォード ↔︎ ラッシュフォード(82分)ペドロ・ディアス ↔︎ ホルヘ・デフルトス(59分)
カンセロ ↔︎ シャビ・エスパルト(90分)フラン・ペレス ↔︎ (82分)

試合レビュー

前半まとめ:アラウホの先制弾!しかし守備陣にまたしても暗雲が…

ラージョ・バジェカーノのキックオフで始まった前半。開始わずか1分、いきなりバルサは右サイドの裏を完全に突かれてしまいます。クロスからあわや失点という決定機を作られますが、ここは守護神ジョアン・ガルシアのビッグセーブでなんとか難を逃れました。相変わらずの極端なハイラインのせいか、フワフワとした立ち上がりの守備にはヒヤヒヤさせられます。

嫌な流れを断ち切るように魅せたのは13分、我らが「アニキ」ことラフィーニャでした。前線での献身的な守備からボールを奪い切り、そのままドリブルで持ち込んでGKと1対1に。右足でのシュートは惜しくも枠を外れましたが、攻守にわたる一生懸命なプレーにスタジアムからは温かい拍手が送られました。

しかし20分、ここで気がかりなアクシデントが発生します。ジョアン・ガルシアが左膝に違和感を訴え、試合が一時中断。前半での交代こそ免れたものの、ベンチではシュチェスニーがユニフォーム姿で準備を進めており、後半からの交代が濃厚な不穏な空気が漂います。前節に続く負傷トラブルの気配に、クレとしては胃が痛くなる展開です。

それでも24分、待望の瞬間が訪れます!左サイドからのカンセロのCK。巻いて入る鋭いボールに、ファーサイドでドンピシャで合わせたのはアラウホ!豪快なヘディングシュートがネットを揺らし、バルサが1-0と先制に成功します。頼れる男のゴールは、本当に嬉しい限りです。

さらに畳み掛けたいバルサは、カンセロのクロスのこぼれ球に再びラフィーニャが反応。右足で放ったシュートはDFに当たってコースが変わるも、相手GKのセーブに阻まれて追加点とはなりませんでした。

その後、3分のアディショナルタイムは大きな動きなく経過し、1-0とバルサがリードして前半を折り返しました。

後半まとめ:疲労でプレーの精細は欠くが、守護神様様の展開

バルセロナはレヴァンドフスキに代えてフェラン・トーレスを投入し、復調を期して後半を開始。

53分には左サイドのラフィーニャとカンセロの攻撃中にフェルミン・ロペスが倒れ込み、負傷者の続出が懸念されるヒヤリとする場面があったが、一度プレーを止めて無事復帰。

61分にマルク・ベルナルとフェルミンに代えてダニ・オルモとカサドを投入し中盤をリフレッシュすると、その直後の63分にはラージョの右CKからニアで合わせられる決定的なピンチを迎えるが、守護神ジョアン・ガルシアのスーパーセーブで死守。

74分には観客が吹いた偽ホイッスルにより試合が突如中断される珍事が発生し、場内放送が流れるなど異様な雰囲気に包まれる。82分にはヤマルに代わってラッシュフォードを投入し、彼を左サイドへ、ラフィーニャを右サイドへスライド。ラッシュフォードは果敢な縦の切り込みを見せエリア内で明らかに倒されるシーンもあったが、不可解なレフェリングにより笛は鳴らず。

89分にも左サイドを破られ強烈なシュートを打たれるが、再び守護神が右手一本でセーブする「守護神様様」の活躍を見せる。90分にカンセロに代わってシャビ・エスパルトを投入し、アラウホ、クバルシ、ジェラール・マルティンをスライドさせた逃げ切り体制を構築。

アディショナルタイム6分間もラッシュフォードが攻勢を維持し、激しいボールの奪い合いの末、1-0で試合終了。

試合まとめ:守護神ジョアン・ガルシアの「右手」でカンプノウの不敗神話は続く

CLでの爆発的な攻撃力とは対照的に、連戦の疲労から決定機を欠いた今回のラージョ戦。その停滞感を打ち破ったのは、24分のアラウホによる豪快な先制ヘディング弾でした。攻めあぐねる展開だったからこそ、この一撃の価値は計り知れません。

しかし、この勝利の真の立役者は間違いなく守護神ジョアン・ガルシアです。開始直後の決定機や、試合終了間際の89分に見せた至近距離シュートへの「右手一本」のセーブ。もしこれらが決まっていれば敗戦すらあり得た、まさにエスパニョール戦を彷彿とさせるMVP級の活躍でした。

後半はフェルミンの接触や観客の偽ホイッスルによる中断、ラッシュフォードへの不可解な判定など、嫌なムードが漂う場面もありましたが、終盤のバックライン変更で泥臭く完封。不敗の聖地カンプノウで、疲労を抱えながらも最低限の任務である「勝ち点3」を死守しました。

ここからは待望のFIFAウィーク。この休息で故障者たちが一人でも多く復帰し、中断明けに再び「世界最強」の攻撃力を見せてくれることを願うばかりです。

次節30節:VS アトレティコマドリード in メトロポリターノ

今シーズン4回目のアトレティコマドリードとの対戦。しかも今回はコパデルレイでボコボコにされたメトロポリターノでの試合。さすが芝は改善して欲しいなぁ。

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レフェリーの判定は今日の試合もそうだけど曖昧すぎるから怖い。特にバルサと比べてアトレティコはフィジカル重視のチームではあるし。

怪我人も多いし引き分け狙いでも良いと思うけど、今のバルサはそんな器用な戦い方はできないだろうなぁ
その前に今日の現地21時から行われるマドリードダービーでアトレティコが勝利してバルサとマドリーの勝ち点差が7に開けば、次節にアトレティコに不覚をとっても大丈夫。

しかし、この後CLでも2試合対戦するのだから立ち直れないぐらい叩きのめしたい気持ちも強い

Visca el Barça!Vamos Blaugrana!!

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