第7節は、リーグ首位を視野に入れるバルセロナと、得点力不足に苦しみながらも粘り強い守備を見せるソシエダの一戦です。
久保建英、オヤルサバルといった個の力を持つ選手に対し、バルサがどのように主導権を握るかがカギとなります。
両チームの現状・戦術・注目選手を踏まえ、この試合の見どころを徹底的に解説します。
試合概要
- キックオフ時間:
2025年9月28日(日)18:30 UTC(現地時間)
2025年9月29日(月)午前1:30(日本時間) - 会 場:
エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス(ホーム) - 大会名:ラ・リーガ第7節
- 放送・配信情報:(DAZN/U-NEXT)
対戦相手の現状と直近の成績
チームとしてまだスタメンも固まっておらず今シーズンは下位チームにも勝ちきれていないですね。久保は6試合中5試合にスタメンで出場していますが、1得点にとどまっております。アシストに関しては、昨シーズンから0が続いておりチーム全体として得点力不足が大きな課題となっています。
下記のスタッツを見ても分かるとおり守備は悪くはないけど得点力不足が…
チームの成績
順 位:17位
成 績:1勝3敗2分
勝ち点:勝ち点5
得 点:6
失 点:9
得失点差:-3
フォーメーションとチームの戦略
・基本システムは4-1-4-1
・アグレッシブなハイプレス
・流動的な中央攻略
・効果的なSBの活用
・ターンオーバー
注目選手と要警戒ポイント
攻撃の中心は今年もこの2人
ソシエダの攻撃を牽引するのは、右ウイングの久保建英とキャプテンのミケル・オヤルサバル。
久保は今季ここまで5試合先発で1得点と数字こそ控えめだが、中央への積極的な侵入とコンビネーションプレーで攻撃の起点となっている。
一方のオヤルサバルは得点・存在感ともにチームの攻撃の要で、序盤戦から好調を維持している。
また、中盤にはPSGから加入したカルロス・ソレールが控え、正確な配球と展開力で攻撃を組み立てる。ワイドな展開とショートパスを巧みに織り交ぜるスタイルで、バルサ守備陣にとっては厄介な相手になりそうだ。
守備を支えるデンドンケルとバイリーの存在感
守備面では、ジローナから加入したヤンヘル・エレーラがセカンドボールの回収や切り替えの速さでチームに厚みをもたらしている。
さらに、CBのイゴール・スペルディアはビルドアップの起点となる存在で、高い足元技術と配球力でプレスをいなして攻撃へとつなぐ。
ソシエダは前線からの素早いプレッシングと守備への切り替えが特徴で、攻守のスイッチが非常に速い。中盤でのインターセプトやプレスバックが機能し始めると、試合の主導権を握られかねないだけに、バルサは前線からのプレッシャーとテンポの速いパス回しで主導権を奪いたいところだ。
バルサとの過去対戦成績
開催日 | ホーム | スコア | アウェイ | 大会 |
---|---|---|---|---|
2025/3/2 | バルセロナ | 4-0 | ソシエダ | ラ・リーガ |
2024/11/10 | ソシエダ | 1-0 | バルセロナ | ラ・リーガ |
2024/5/13 | バルセロナ | 2-0 | ソシエダ | ラ・リーガ |
2023/11/4 | ソシエダ | 0-1 | バルセロナ | ラ・リーガ |
2023/5/20 | バルセロナ | 1-2 | ソシエダ | ラ・リーガ |
2022/8/22 | ソシエダ | 1-4 | バルセロナ | ラ・リーガ |
2022/3/22 | ソシエダ | 0-1 | バルセロナ | ラ・リーガ |
2021/8/16 | バルセロナ | 4-2 | ソシエダ | ラ・リーガ |
2021/3/22 | ソシエダ | 1-6 | バルセロナ | ラ・リーガ |
2020/12/17 | バルセロナ | 2-1 | ソシエダ | ラ・リーガ |
試合の見どころ
バルセロナは今季ここまで無敗を維持し、安定した強さでリーグ首位を狙う戦いを続けています。直近の試合では連勝を重ね、攻撃陣は絶好調。1試合平均3得点を超える破壊力で、今日もゴールラッシュが期待されます⚽️
一方のソシエダは、開幕から苦戦が続き降格圏脱出をかけた重要な一戦に臨みます。直近では調子をやや持ち直しているものの、バルセロナのホームでは過去の対戦成績が振るわず、厳しい戦いが予想されます。特に、攻守の切り替えの速さとセットプレー対応は、バルサにとって警戒すべきポイントです。
両チームの対戦はこれまでも得点の多いゲームが多く、今回も3ゴール以上のスコアが生まれる展開が予想されます。また、コーナーキック数が多くなる傾向があり、セットプレーでの一瞬の勝負が試合を左右する可能性も。
カードの出方にも注目です。
バルセロナは規律あるプレースタイルで警告数が少ないのに対し、ソシエダはカードが多い傾向にあり、試合運びや集中力の差が結果に影響する場面もあるでしょう。
まとめ
オビエド戦同様に現在下位チームだからといってバルサは楽観視できない。
なぜなら相手チームにはオヤルサバルに久保建英がおりスピードに乗ったカウンターが発動するとハイラインを敷いているバルセロナにとっては脅威となる。
過去の実績通りの試合結果になることを祈りましょう。
それよりも早くカンプノウ完成しないかなぁ…
Spotifyカンプノウの内部が一部公開されましたね。動画は👇
Visca el Barça!Vamos Blaugrana!!
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