【試合レビュー】コパデルレイ 準決勝| vs アトレティコ・マドリード:完敗の2文字、逆転を信じるのみ

あー、もう辛い
こんな試合は見たくないよ〜〜〜

出典先:https://www.fcbarcelona.jp/ja/football/first-team/photos/4449587/-
目次

ピッチ+判定=完敗

コパデルレイ 準決勝
2026年2月12日(木)21:00(現地時間) @スタジアム名
観客:人
主審:ホセ・モンタルバン

FC Barcelonaアトレティコ・マドリード
04
⚽️得点者⚽️
⚽️クバルシ(52分)⚽️オウンゴール(7分)
⚽️ アントワーヌ・グリーズマン(14分)
 ⚽️アデモラ・ルックマン(33分)
⚽️フリアン・アルバレス(45+2分)
🟨警告者🟥
🟨カサド(26分)🟨ジュリアーノ・シメオネ(50分)
🟥エリックガルシア(85分)🟨マルコス・ジョレンテ(51分)
🟨ダニオルモ(86分)🟨バエナ(79分)
🟨フェルミンロペス(86分)🟨マルク・プビル(86分)
🟨マッテオ・ルジェルッジェーリ(90+8分)

スターティングメンバー

FCバルセロナ アトレティコ・マドリード
ポジション 選手名 ポジション 選手名
GK ジョアンガルシア GK ファン・ムッソ
RSB クンデ RSB ナウエル・モリーナ
CB クバルシ CB マルク・プビル
CB エリックガルシア CB ダビド・ハンツコ
LSB バルデ LSB マッテオ・ルジェーリ
MF デ・ヨング MF ジュリアーノ・シメオネ
MF カサド MF マルコス・ジョレンテ
MF フェルミン・ロペス MF コケ
WG ヤマル MF アデモラ・ルックマン
WG ダニオルモ FW アントワーヌ・グリーズマン
CF フェラントーレス FW フリアン・アルバレス
                        交代選手
カサド ↔︎ レヴァンドフスキ(37分)アントワーヌ・グリーズマン ↔︎ アレックス・バエナ(68分)
クバルシ ↔︎ アラウホ(77分)フリアン・アルバレス ↔︎ アレクサンダル・セルロート(68分)
バルデ ↔︎ カンセロ(77分)アレックス・ルックマン ↔︎ ティアゴ・アルマダ(73分)
フェルミン・ロペス ↔︎ ジェラールマルティン(87分)コケ ↔︎ ロビン・ルノルマン(90分)
↔︎(分) ↔︎ (分)

試合レビュー

前半まとめ:芝との戦いに気を取られサンドバック

バルセロナのキックオフで幕を開けた。
アトレティコはいつも通り、ある程度ボールを持たせてから一気に圧力をかける“型にはめる”守備を展開し、ダニ・オルモとフェルミンが流動的にポジションを入れ替えながら打開を図る立ち上がりとなった。

3分、バルデが自陣でボールを奪われるとグリーズマンからジュリアーノへスルーパスが通り、エリア内で完全にフリーとなるが、守護神ジョアン・ガルシアが逆を突かれながらも何とか弾き失点を防ぐ。

しかし7分、エリック・ガルシアのバックパスをジョアン・ガルシアがまさかの後逸。スローで見るとボールのバウンドが変わっており、不運な形で0-1の失点となった。事前に芝の状態が良くないと伝えられていたメトロポリターノだが、実際にバルサの選手が足を滑らせる場面やミスキックが目立ち、ピッチコンディションの影響を感じさせる展開となる。

14分にはGKからのロングボールを起点にルックマンが飛び出し、フリアンを経由して逆サイドへ展開、スルーパスに反応したグリーズマンが冷静に決めて0-2。最悪の流れが続く。23分にもカウンターからフリアン・アルバレスにシュートを打たれるが、クンデが辛うじてクリア。芝の影響もありワンタッチパスが減少し、アトレティコのマークを剥がせないバルサはリズムを作れない。

33分にはカウンターからグリーズマン、ジュリアーノ、フリアン・アルバレスと繋がれ、最後はルックマンが決めて0-3。完全にスタジアムの空気に飲み込まれ、混乱状態に陥る。まだ時間はあるが、耐えるべきか、1点を奪いにいくべきか難しい局面が続く。37分、フリックが早くも動きカサドに代えてレヴァンドフスキを投入。フェランが左WGに入り、ダニ・オルモがピボーテへポジション変更。前半での交代は極めて珍しく、ベテラン投入で流れを落ち着かせ反撃の糸口を探る狙いが見える。

43分にはクンデの股抜きスルーパスに抜け出したフェルミン・ロペスがシュートを放つもGKに阻まれる。そしてアディショナルタイム3分の45+2分、ジュリアーノの右サイドからのクロスを逆サイドのルックマンが中央へ折り返し、フリアン・アルバレスが右足で決めて0-4。悪夢のような展開のまま前半が終了した。

バルサファンからはなんとか修正して試合を立て直してくれという叫びが聞こえそうだ

後半まとめ:

後半はバルセロナがメンバー交代なしで再開し、クンデ、クバルシ、エリック・ガルシアの3バック気味の配置に見える形で立て直しを図った。

48分、エリックの鋭い縦パスにフェラン・トーレスが左サイドへ抜け出し、グラウンダーのクロスに飛び込んだフェルミン・ロペスがシュートを放つもGKの好セーブに阻まれる。フェルミンはこの日すでに3度目の決定機で、いずれも決め切れず思わず頭を抱える展開となる。

52分にはヤマルのFKを横に流し、中央のフェルミンが再びシュート。DFに当たったこぼれ球をクバルシが押し込み1-4とするが、ここからまさかの5分間に及ぶVARチェック。反撃ムードが高まる中、最終的にオフサイド判定でゴールは取り消しとなる。フェルミンのシュート時にレヴァンドフスキの足がわずかに出ていたとの判断だったが、その前にマルコス・ジョレンテに当たっていたようにも見え、納得しきれない空気が漂う。ほんとなんだよって感じ

77分にはクバルシとバルデに代えてアラウホとカンセロを投入するも、ポジションはそのまま。83分にはフェランのバックパスをインターセプトされ、対応したエリック・ガルシアが相手の足を蹴ってしまいイエローカード。しかしVARの結果、決定機阻止と判断され一発レッドで退場となる。残り時間とアディショナルタイムを含め約10分を10人で戦うこととなり、直後にはダニ・オルモのファールをきっかけに両チームが一触即発となり、同時に3枚のイエローカードが提示される荒れた展開となった。

アディショナルタイムは10分。90分には右CKからフェランがフリーでヘディングを放つも枠を捉えられず、終盤のアトレティコは5-3の強固なラインを敷いて縦パスの侵入を完全に遮断。数的不利、劣悪なピッチコンディションという厳しい状況の中、バルセロナは最後まで突破口を見出せず、そのまま試合終了。0-4という重い結果が刻まれた。

試合まとめ:アトレティコの完成度、そして自分たちの未熟さが露呈した90分

事前の予想通り、アトレティコ・マドリードは簡単な相手ではなかった。しかし、厳しかったという一言だけでは片付けられない試合だったのも事実だ。結果は0-4。スコア以上に内容でも押し込まれ、完全に主導権を握られた一戦となった。

他責にするのであれば、まず挙げたくなるのはピッチコンディションの悪さだろう。ボールのバウンドは不規則で、足を滑らせる場面も多く、バルセロナのパスワークは明らかに精度を欠いた。また、レフェリーの判定にも疑問符がつくシーンは少なくなかった。VARでのゴール取り消しや退場判定など、流れを断ち切られる瞬間が続いたことも事実だ。

しかし、冷静に振り返れば敗因は自分たちにある。フィジカルの局面で明らかに後手を踏み、セカンドボールの争いでも劣勢。フリーランニングは少なく、連携も噛み合わない。特に左サイドは気持ちいいほど攻略され、カウンター対応も後手に回った。そして何より、訪れた決定機を活かせなかった。結局のところ、ピッチ条件は両チームにとって同じであり、その中でうまく戦えたのがアトレティコだったということだろう。負けた試合は、他人ではなく自分たちに責任がある。

とはいえ、終わった試合を嘆いても仕方がない。思い出されるのは6年前のPSG戦、チャンピオンズリーグ2ndレグでのあの歴史的逆転劇だ。今回も状況は厳しいが、不可能ではない。第2戦までは3週間ある。ペドリとラフィーニャの復帰も見込まれており、コンディション面での上積みは期待できる。チャンピオンズリーグの試合もないため、リーガで確実に勝ち点を積み重ねながら万全の状態で臨むことが可能だ。ただし、エリック・ガルシアは一発退場により第2戦は出場停止。守備の軸としてアラウホの先発起用が濃厚となるだろう。

次節24節:VS ジローナ in エスタディ・モンティリビ

次節の相手は、もう一つの“バルセロナ・ダービー”とも言えるジローナ。近年存在感を高めているカタルーニャのライバルだ。冬のマーケットでは、バルセロナに11年間在籍したカピタン、テア・シュテーゲンがジローナへ移籍するという大きなニュースもあった。しかし、移籍後すぐに負傷し手術を受けることになってしまい、今回の対戦では久しぶりの再会は叶わない見込みだ。かつて幾度となく“神セーブ”でチームを救ってきた守護神と相対する構図を見られないのは少し寂しいが、その分バルサとしてはゴール前で立ちはだかる大きな壁がいないとも言える。アトレティコ戦での敗戦という重い結果を払拭するためにも、この一戦では内容・結果ともに完勝し、再び良い流れを取り戻したいところだ。

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