ヤマルが再び負傷か?/フレンキー・デ・ヨング契約延長が秒読み段階へ

代表ウィークを前に、バルセロナにとって重要なニュースが立て続けに飛び込んできました。
ひとつは、復帰後初のフル出場を果たしたラミン・ヤマルの“恥骨の違和感”再発疑惑。そしてもうひとつは、中盤の要であるフレンキー・デ・ヨングの契約延長交渉がいよいよ最終段階に入ったという話題です。

若き才能のコンディション問題と、クラブの未来を左右する中盤の軸の契約──
どちらもチームにとって見過ごせない重要トピック。
今回は、この2つのニュースをファン目線で整理・考察していきます

目次

ヤマル、復帰後初のフル出場も精彩欠く

バルサの“神童”ラミン・ヤマルが、ケガからの復帰後初となるフル出場を果たしました。
開始直後にはいきなり魅せましたね!華麗なルーレットで2人をかわし、フェラン・トーレスへ絶妙なスルーパスを供給👏
これぞヤマルというプレーに、スタジアムも一瞬沸き立ちました。

しかし──正直に言うと、印象に残るプレーはこのシーンくらいだったのではないでしょうか。
後半に入ってからはボールが彼に渡る場面も激減し、まるで“空気”のように存在感が消えてしまいました…。

違和感再発の可能性と、気になる代表招集

その原因について、バルセロナのメディカルチームが「恥骨への違和感が再発した可能性が高い」と報告しています。
回復には 2〜3週間 かかる見込みとのことで、今週末のセビージャ戦は欠場の方向です。

それにもかかわらず──スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督は、ヤマルを代表メンバーに招集。
これには多くのバルサファンが複雑な思いを抱いていますよね…。
たしかにサッカーファンとしては、世界中が注目する若き天才のプレーを代表戦でも見たい。
でもバルサファンにとってはこれは死活問題です。

10番でもまだ18歳、クラブと代表での“線引き”が必要では?

ヤマルはまだ18歳。身体は発展途上で、疲労や負担の蓄積がパフォーマンスにも大きく影響する年齢です。
クラブと代表の間でしっかり連携を取り、大切に育てながら、適切に起用していくことこそが最重要だと感じます。

代表戦での無理な起用がさらなる大きなケガの引き金にならないことを、ただただ祈るばかりです。

レンキー・デ・ヨング、契約延長が秒読み段階に!

バルセロナの中盤を支える絶対的存在、フレンキー・デ・ヨングの契約延長が間近だと複数の現地報道で伝えられています。
今回の契約延長では、現行契約(2026年6月まで)から3年間延長し、2029年6月までの新契約になる見込みで、年俸水準も再調整される予定です。

移籍金94億円で加入、浮き沈みの中でも貫いた「バルサ愛」

フレンキーは2019年、アヤックスから移籍金7,500万ユーロ(当時約94億円)+最大年俸1,100万ユーロという大型契約でバルセロナへ加入。
当初は「ブスケツの後継者」として期待を集めましたが、プレースタイルの違いから「動きすぎ」「ドリブルが多い」「ボールを持ちすぎ」など批判も受け、加入初期は必ずしもスムーズな順応とは言えませんでした。

さらにコロナ禍でクラブの財政が悪化した際には、減俸を受け入れながらもチームに残留。成績不振時には移籍候補として名前が挙がることもありましたが、フレンキー自身は常に「バルサでプレーしたい」という意思を貫き続けてきました。
これがまさに、彼がファンから愛される理由のひとつでもあります。

世界No.1コンビへ、ペドリとのダブルボランチ

昨シーズン序盤こそ出場機会がやや減少しましたが、中盤以降はペドリとのダブルボランチが爆発的に機能し、ヨーロッパでも屈指の中盤を形成。
ボール保持・前進・守備のすべてで重要な役割を担い、バルサにとってなくてはならない存在であることを証明しました。

成熟期をバルサで悲願のビッグイヤーへ

現在28歳のフレンキーは、今回の契約が満了となる2029年には32歳。
ちょうど選手として最も成熟し、キャリアのピークを迎える時期です。
この期間に、ぜひともクラブとともに悲願の“ビッグイヤー(CL制覇)”を掴んでほしいところですね🏆

なお、正式な契約延長の発表は、代表ウィーク明けの10月15日ごろになると報じられています。ファンとしては待ちきれません…!

まとめ

ヤマルは、復帰戦でこそ鮮烈なプレーを見せたものの、恥骨の違和感が再発した可能性が報じられ、週末のセビージャ戦欠場が濃厚に。
それでもスペイン代表からは招集を受けており、クラブと代表の“綱引き”が懸念される状況です。
18歳という若さを考えれば、無理な起用を避け、長期的な視点で大切に育てていくことが何よりも重要です。

一方でフレンキー・デ・ヨングは、クラブとの契約延長交渉がついに合意間近と伝えられています。
2019年の加入以来、批判や減俸、移籍騒動を乗り越えてきた彼が、成熟期を迎える今、再びバルサとともに未来を歩む決断は非常に大きな意味を持ちます。
中盤の軸として、そして“クラブ愛”の象徴として、フレンキーの存在はこれからのチーム再建に欠かせません。

代表ウィークを前に、バルサは若手の未来とチームの土台づくりという、2つの重要テーマに直面しています。
ヤマルの回復と、フレンキーの契約延長──どちらもこのクラブの未来を左右するニュースであることは間違いありません。

若き才能と中盤の軸。この2つを大切に育ててこそ、未来の栄光がある。
Visca el Barça!Vamos Blaugrana!!

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次